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Category「芸術者」とは「創作者・鑑賞者・批評者」のこと 1/1

「芸術者」という考え方

「芸術家」という言葉はあるんですけど、「芸術者」という言葉がないんですねぇ。「技術者」とか「労働者」はあるのに「芸術者」はない。同じように、「書道家」とか「文筆家」とか「武道家」なんかも「〇〇者」がないですよね。どうも、こういうのが「エラソウ」に聞こえるんですね。「芸術家」の人の中でも『私が芸術家です!』と言い切る人って意外と少ないような気がします。人から言われると否定しない人が多いですけどね。(...

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誰かが「芸術」を定義しないと

もういい加減「芸術」を何らかの「定義」で規定しないと、「芸術」はどんどん薄まって霧散してしまうのではないでしょうか?もちろん、キチキチに「定義」しようということではありませんし、そんなことできないでしょうが、それをなんの規定もなくほったらかしにしていることの言い訳にしていていいんでしょうか?それを、今後いつまで続けるんでしょうか? ※これは、人の人生に決定的な影響を与えるようなジャンルとしての「芸...

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「創作者型」と「鑑賞者型」を分けて考えてもいいのでは?

「創作者型」の人と「鑑賞者型」の人というのがいるように思うのです。そして、この二つのタイプを、もう少し分けて考えてもいいような気がするわけです。そうは言っても、両面を併せ持った人もいるでしょうし、本人もどちらかわからない場合などもあるでしょうから、『もう少し分けて考えてもいいのかな?』と言う程度のものですが、少なくとも、一人の人間がこの二つの性質を同時に併せ持っているとは限らないという認識ぐらいは...

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「鑑賞者」が「芸術」に加えるもの

「芸術」における「鑑賞者」の位置については、それを”受け身”であると考える人もいるでしょうし、「鑑賞者」が、今よりもっと「芸術」に”参加”できるようにした方がいいと考える人もいるのだと思うわけです。ただ、そこで、参加してしまったら、その人は、単なる「鑑賞者」ではなくなってしまうはずですから、それを、「鑑賞者」と呼ぶことは出来なくなってしまうと言う問題が出て来るわけです。それは、「体験者」または「共同制...

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「芸術売買」と「芸術福祉」

私は、基本的に「芸術作品」というものは、「売ったり・買ったり」しない方がいいんじゃないかと思っているわけです。(現実には無理でしょうが、あくまで、「本来は」ということです)本来、「芸術の価値」と「金銭の価値」は、交換しない方がイイような気がするわけですね。「芸術作品」というものは、「人の命」などと同じように、「金銭」に置き換えてはいけないモノなんじゃないかと思うのです。それを「金銭」に置き換えるこ...

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「芸術三者(創作者・鑑賞者・批評者)」が一体に成れたらいいんじゃないかなぁと思います

私は、このブログを始めてしばらくしたころから、「芸術」に関わる人たちのことを「芸術家」とか「批評家」とかと呼ぶのはやめて、「芸術者」と呼ぶことにしているわけなのです。「芸術者」と言うのは「創作者」・「鑑賞者」・「批評者」の三者を指しています。要するに、この「芸術三者」が対等で平等であった方がイイと思うわけですね。 ※「鑑賞者」と「批評者」の違いは、「鑑賞者」が「芸術作品を肯定的に見る人」  「批評...

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「芸術における匿名性」について

「芸術作品」を評価する時に、作者の名前は必要なんでしょうか?本当の意味で「芸術作品」を判断するのに、「作品」だけでは何か足りないことがあるんでしょうか?たとえば、『ミロのビーナス』などのギリシャ彫刻は作者がハッキリしていないことが多いでしょうし、ほとんどの人が『ミロのビーナス』は知っていても、「その作者」は知らないでしょう。でも、それで何か問題があるでしょうか?たとえば、それ相当の信ぴょう性がある...

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「現在の芸術」は「ナニ」を鑑賞するものなのだろうか?

現在「芸術作品」を見るときに、「鑑賞者」はいったい「ナニ」を鑑賞しているんでしょうか?まぁ、一昔前であれば、『当然、「作品の中の美しさ」を鑑賞してるんでしょ』ということだったわけですよね。でも、これが「現在の芸術」ということに成ると、どうもはっきりしないところが出てくるわけです。たとえば、「インスタレーション」と言う表現形態がありますけど、必ずしも関係があるとも思えないようなモノが、いろいろと並べ...

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「芸術」においては「好み」で鑑賞する時代は終わっていくと思います

「芸術」を鑑賞する時、ほとんどの人が「好きなモノ」を見に行くでしょうし、「嫌いなモノ」は見に行かないでしょう。つまり、「好み」で鑑賞しているわけですね。でも、「芸術」を「好み」で鑑賞する時代は終わっていくんじゃないかと思うんですねぇ。 ※ここでは、一つ前の記事で書いた「普通に好きなモノ」と「普通に嫌いなモノ」のことを  「好み」と言っています。こんな風に言うと、『好きなものを見て何がワルイんだ?』...

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「コレクションの対象」にしてもらいたいモノ

芸術の「コレクション」は、「作品」を対象にして成り立っているわけですが、そのことによって、一部の芸術作品の値段があまりにも高騰してしまうために、芸術全体の中で限られている利益が、ほとんど有名作品に集中してしまって、無名の作家には、あまりにも利益が行きわたらないように成ってしまっているわけです。そういう状態が続いて行くことは、底辺の崩壊につながるわけですから、出来ればそのような状態を打開した方がイイ...

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「審美眼」とは?

先日このブログで書いた記事で、今後、「コレクターの審美眼」自体が、「コレクションの対象」に成っていくといいんじゃないかと書いたんですけど、その「審美眼」っていったいナニなんだ?という話です。「審美眼」を文字通りに解釈すれば、それは「美しいものを見抜く眼力」ということなんでしょうが、その「美しいもの」の規準が曖昧になってしまった現在の時点では、その定義が成り立たたないわけです。そこで、改めて「審美眼...

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「鑑賞者」と「批評者」

私は「創作者」に「鑑賞者」と「批評者」を加えた三者を含めて「芸術者」と呼んでいるんですが、その中の「鑑賞者」と「批評者」についての話です。 ※「芸術家」と言ってしまうと、どうしても「作家」だけがエラクなってしまうと思うので、  「芸術者」と呼んでいます。私は、この「芸術三者」を完全に対等な関係で考えたいということから、この「芸術者」と言う言葉を使っているんですが、「鑑賞者」と「批評者」の違いとして...

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「創作者」→「鑑賞者」→「批評者」

私が考えるところの「芸術者」についての話です。 ※「芸術者」と言うのは、「芸術家」という呼び名の代わりに私が使っている名称です。  「芸術者」は「創作者」・「鑑賞者」・「批評者」という三者を指します。  この「芸術三者」を完全に対等な関係と考えたいと思って、私はこの名称を使ってい  ます。  「鑑賞者」と「批評者」は同じ「見る側」なんですが、「鑑賞者」は「芸術」を肯定的に見  る人で、「批評者」は...

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「創作者のマナー」・「鑑賞者のマナー」・「批評者のマナー」

「芸術」は「創作」においても「鑑賞」においても、完全に自由であるというのが現在の「芸術」についての「常識」に成っているわけですが、私といたしましては、そこのところに小さい疑問を持っているわけです。『どんなものを創作するかは、創作者の自由なんです』とか、『どんな見方をしたって、全然かまわないんですよ、見る人が自由に見たらいいんです』とか、そういう言い方って、一見自由でイイように見えますが、『そうなん...

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『命を削って描いてはいけない!』:「幸福な芸術者のモデル」

よく、貧乏な絵描きさんが早死にしたりすると、『あぁ、彼は命を削って描いていたからねぇ・・・』と言われますよね。そう言う人の話には、いつも心を動かされてしまいますし、そう言う人はたいていとても素晴らしい絵を描いていますから、絵の方にも惹かれることが多いわけで、当然『きっと、彼は絵を描くために生きていたんだろうね』と言いたくなってしまうわけなんですが、でも、反面、『もうそろそろ、そう言うのは止めないと...

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いま『芸術がわかる』とはどういうことなのか?

 いわゆる「芸術好き」の人が、「ごく一般的な人」に対して『あなた、まったく芸術がワカッテないよね!』と言っているのはよくあることだと思いますが、それじゃあ、いったい『いま、芸術がわかっている』とはどういうことなんでしょうか?たとえば、「美術史的な知識」が豊富であることなんでしょうか?それとも、『現在形の芸術に通じている』ということなんでしょうか?または、『非常に鋭敏な感性を持っていて、常に芸術の良...

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「人間の認識」はかなり幅が狭い

人間の「認識の幅」って、『実に狭いよなぁ』と思うことがチョクチョクあるわけです。(もちろん、自分も含めて『実に狭い!』と思います)たとえば「抽象画」を見た人は10人中9人までが『これは、いったいナニ??』っていう反応をしますし(私も他人の抽象画を見てそういう反応をすることがあります)、「抽象画」であることをわかった上で、敢えて『ここは顔ですね?』とか『ここに動物が描かれてますよね?』とか言う感じで...

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「感動」は「一方的に受け取るもの」ではなく、「鑑賞者の能動的な行為」でもある

「感動」を「完全に受動的な行為」だと考えてしまうことがあるわけですけど、本来、「感動」はどちらかと言えば「能動的な行為」であって、「能動的な鑑賞」という「鑑賞者による積極的な行為」からしか生まれないモノなんじゃないかと思うわけです。確かに「鑑賞」はある意味では「受け身の行為」なんでしょうが、その「受け身」をどこかのポイントで「能動的な鑑賞」という鑑賞者側の行為に切り替えない限りは「感動」を得ること...

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「芸術を芸術すること」と「哲学を哲学すること」

 注:この記事は内容のわりに長いです。   読んでトクなことは何一つ書いてません。   一般的に言って、お読みにならないことをお勧めいたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「芸術すること」とは、どんなことか?と言えば、たいてい「創作すること」が頭に浮かぶと思います。「哲学すること」とは、どんなことか?と言えば、たいてい「考えること」が頭に浮かぶと思いま...

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