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Archive2017年12月 1/1

「破壊まで」で「天才」なのか?

前の記事に関連したことです。 ※以下、ここでの「創造」とは「天地創造」のようなものを指しますので、  芸術的な創作などとは違って「神の業」とお考えください。「芸術の20世紀」におけるもっとも中心的な課題は「既成概念の破壊」であったんだと思うわけです。だからこそ、その「破壊」をやってのけた人間が、まさに「天才」と呼ばれたわけです。しかし、『破壊まで』で「天才」と言ってしまっていいんでしょうか?「天才...

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「地球」=「宇宙」という「世界のリサイズ」

「情報」が瞬時に世界的な規模でやり取りされるようになったことで、地球という世界が、一昔前よりも格段に狭く感じられるように成り、交通手段の発達などもあって、「地球の裏側」なんて言う言葉が、昔ほど「地の果て」と言う感じに聞こえなくなってきたわけです。それが「イイこと」なのか「ワルイこと」なのか、私にはよくわかりませんが、世界が狭くなったことで、私が『嫌だな!』と思っているのは、人間「一人の存在」が小さ...

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「克明に描くこと」と「ナマナマしく描くこと」

「克明に描くこと」と「ナマナマしく描くこと」は似ているようで、少しチガウことだと思うわけです。「克明に描くこと」と言うのは「客観的に描くこと」であって、より「正しく描くこと」なんだと思います。それに対して、「ナマナマしく描くこと」の方は「主観的に描くこと」であって、「正しさをハミダシテ描くこと」なんじゃないかと思うわけです。そして、「克明に描くこと」のためには、モノを見ながら描くのが適しているわけ...

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「スバラシクナイ絵」とは?

私といたしましては、「絵」と言うモノは、『ほとんどすべてがスバラシイ!!』と言う風に思っているわけですが、そんな中でも、「スバラシクナイ絵」があるとしたら、それはどういう絵なのか?というネガティブな話です。私はどちらかと言うと素直じゃない人間なので、『有名な人の絵だからって、いいとは思いませんねぇ、ぜんぜん』という方なんですけど、まぁ、そうは言っても、「有名な絵」と言うのは、だいたい「スバラシイ絵...

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「社会」は「人間を阻害するモノ」だということ

「社会」はもともと「人間」が作ったわけですが、その「社会」が、チョクチョク「人間」を阻害することがあるわけです。どうしてなんでしょうね?という話です。そもそも、「社会」ってどうやって出来てきたのか?と考えると、「サル社会」なんかを見れば一目瞭然ですけど、「群れ」を統率したり、効率化するために「社会」が必要に成ったんでしょうね。たぶん。どこまでが「群れ」で、どこからが「社会」なのかはわかりませんけど...

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「芸術」は「社会」に対して影響を与えているのか?

私は、「芸術」と言う分野は最も社会に対する影響が大きい分野だと思っているんですが、そう思わない人も居るようですね。(おそらく、そういう人の方が圧倒的に多いんでしょうね) ※ここで言う「芸術」は必ずしも「美術」ということではなく「芸術的な分野全般」を指し  ています。  例えば「エンターテイメント」や「スポーツ」などの娯楽要素が強い分野でも芸術的な  側面を持っているもの全般を含めた意味で言っていま...

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「芸術」は「社会」に対して影響を与えているのか?(つづき)

前の記事の続きです。「芸術」は、「社会」に対して、、ありとあらゆる面で影響を与えていると、私は思っているわけなんですが、これは主に「現代社会」に対する影響について言っていることなわけです。もちろん、いつの時代においても「芸術」は「社会」に影響を及ぼしてはいると思いますが、19世紀以前においては、その影響力は現在とは比べ物に成らないくらいに小さかったんだと思います。つまり、20世紀に入ってから、とく...

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「盆栽のような絵」

最近になって感じるように成ったことなんですけど、『もしかすると、自分は「盆栽みたいな絵」を目指しているのかも知れないなぁ』と思ったりするわけです。「盆栽」と言うと、やや「年寄りくさい」と言うようなイメージがあって、若者には敬遠されがちなようですが、自分が「年寄り・寄り」に成って来たから言うわけじゃないですが、というより、私の場合「年をとること」を尊敬していこうと思っているので(じゃないと、死ぬ時に...

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「不思議」は「ナイこと」に意味がある?

「不思議なこと」全般に言えることですけど、そういう「不思議なこと」が『あるのか?ないのか?』という切り口で語られることが非常に多いわけです。しかし、「不思議」の存在を問うこと、つまり、『アルのか?ナイのか?』ということよりも、「不思議なことの存在が確認できないこと」、つまり、それが『ナイ!』ということの方にこそ、意味があるような気がするわけです。 ※これは、必ずしも物質的な意味でだけの話でもなくて...

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「マルセル・デュシャン」がいったいナニをしたって言うんだい?

このブログは「芸術の20世紀喪失宣言」という題なんですが、その「芸術の20世紀」において最も象徴的な人物と言うのが「マルセル・デュシャン」なわけです。(まぁ、他にもいろいろと「巨匠」・「天才」等々居らっしゃいますけどね)このブログでは「芸術の20世紀喪失」ということをテーマにしていますから、あまり「20世紀の芸術」について書いてこなかったんですけど、自分の中で、「芸術の20世紀」の存在がかなり「喪...

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「マルセル・デュシャン」がいったいナニをしたって言うんだい?(つづき)

前の記事の続きです。「芸術の20世紀」における「脱・芸術」や「芸術の断片化」という方向性が、現在までも強く影響していて、その「悪影響」の部分がだんだん大きくなってきているんじゃないか?ということです。これは、必ずしも「デュシャンがやったこと」と言うわけでもなくて、「芸術の20世紀」全体の傾向であると言った方がいいと思いますが、まぁ、それを象徴している人物としてうってつけなのが「マルセル・デュシャン...

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