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「芸術の20世紀 喪失」は時代に挑戦する実験なのです



このブログのテーマである、「芸術の20世紀 喪失宣言」についての記事になります。


この「宣言」は現代という「時代」に挑戦する実験でもあるのです。

人間は、これまでの歴史の中で様々な進歩を遂げてきたわけですけれど、実は、それらの進歩や変化というのは、すべて「時代」の流れに沿ったものであったようにも思えるわけなのです。

科学が急速に進歩したのは「科学の時代」がやってきたからで、市民革命が起きたのは「民衆の時代」が巡ってきたからなんだと思うわけです。

つまり、実際には、人間が「時代」を」止めることができなかっただけで、積極的に「時代」を築いてきたとは言えないような気もするわけです。

まぁ、『後になってからは何とでも言える』と言われれば、そうなんですけれどね。
でも、実際に、人間は「原爆」も「戦争」も「差別」も「大量虐殺」ですら止められなかったわけですよね。

これから先も、きっと「原子力」とか「遺伝子操作」なんかも止めることはできないんじゃないでしょうか?

つまり、かなりの数の人が反対していようが、一生懸命止めようとしようが、必ず、「時代」の力のほうが勝ってしまうわけですね。
『だから、諦めておとなしくしていろ!』なんて言う話じゃないですよ。
もちろん、止めようとすること自体に大きな意味はあると思うわけです。
(これは、真面目に賛成している人の側にも言えることですけどね)

ただ、悲しいかな結果的には、粛々と進められていくということですよね。
これを、人間が人間の意志でやっていると言えるのでしょうか?

私には、どうしても、「時代の力」ですべてが決まっているようにしか見えないんですよね。

しかも、その時に決まっているというよりも、既に決まっていたことが、次々と現実になっていくように見えてしまうんですね。
つまり、人間は、決められた台本どうりに動かされているとしか思えないわけです。

これを続けていくのか?ということです。

もうそろそろ、人間が「時代」に逆らうときが来ているのじゃないですか?
本当の意味で、人間が「時代を築くことの責任」を負うべき時が来ているんじゃないんでしょうか?

戦争をすれば『あの時代はしかたなかった』と言い、原発が事故を起こせば、『想定外の規模の災害だった』と、これから先も言い続けて行きますか?

つまり、人間がしてきたことなのか、それとも「時代」がしてきたことなのか、というよりも、人間が、すべてを「時代」のセイにしてきたのかもしれませんね。


これは、決して、「戦争や原発に反対するか?賛成するか?」ということではなくて、『誰が時代の責任を取るのか?』ということですね。

一度試してみる価値はあると思うのです。
人間に、その責任が回ってきているように感じるわけですね。

つまり、『時代に逆行する』ということですね。
これは、人間が今までに一度もやっていないことなわけです。

過去において、人間は進歩したり発展したりしたことしかないんですねぇ。
こう言うと、イイことに聞こえますが、実は、それらはすべて「人間がやったこと」ではなくて、「人間が時代にやらされたこと」だと言えなくもないと思うわけです。

それで、その「進歩」や「発展」が限界に来ているというところがあるんだと思います。
だから、「戻ること」が必要になってきているんじゃないかと思いますね。
つまり、それこそが「時代に逆行すること」なんだと思うわけです。

でも、いきなり原発だと難しくないですか?
結局、また「時代」に押し切られてしまうんじゃないですか?

そんなところで、どうなんでしょう「芸術」なんかがいいんじゃないですかと。
人の「生き死に」や「損得」に、あまり関係ないところから始めた方がいいのかもしれないですよ。

まだ、「芸術」に「そういう力」はあると思います。


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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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