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「虚栄心」と言う「罠」



「虚栄心」と言うのが、どうも好きじゃないですね。
だから、逃れたいなと思うわけですが、好きじゃないくせになかなか逃れられないわけなのです。


まぁ、自分のことで言えば、絵を描いていますから、、そこのところで少しは自慢できることでもあればいいんですが、なにせ「実績ゼロ」なんで、何一つ自慢できることが無いんですねぇ。

すると、そういうところに「虚栄心」が入り込んでくるわけです。


それなりに真剣にやっていますから(本当はモノスゴク真剣にやってます)、「実績ゼロ」っていうのがどうもバツが悪いと言うんでしょうか、気軽にやってる人が『趣味でやってるんですよねぇ』と言う場合は、「実績」が無くてもそれほど気に成らないかも知れませんが(御本人にすれば、そんなことないですよね)、「ど真剣」にやってるので、きっと、人から見たら、『あんなに真剣にやってるのに実績が無いと言うことは、ソートー無能な奴に違いない』と言う感じに見えるんだろうなと思うわけです。
(まぁ、このブログもかなり真面目にやってるのに、まったく相手にしてもらえない所は同じですけど)


そこで、チョットだけでもマシに見えるような「いい言い訳」は無いだろうかと考えてしまうというわけです。
(そして、無いんですけどね)


自分の話はともかくとして、この「虚栄心」と言うのが「タチの悪い罠」だなと思うわけです。

つまり、「虚栄心」と言うのは、満たされれば満たされるほど不幸に成るという性質があると思うわけですねぇ。


ほとんどの人が、「虚栄心」を追いかけることで自分の本質を見失ってしまうことが、良くないというのはわかっていても、「虚栄心」が満たされた時に得られる快感が欲しいために、そこから抜けられなくなるわけです。

要するに「虚栄心」は満たされれば幸せになれるものだと思ってしまうわけですね。


でも、実は「虚栄心」が満たされて得られる快感はほんの一瞬のもので、その後は、それ以上の「虚栄心」を満たさなければ快感を得られなくなるという「罠」に成っていて、そういった「サイクル」が出来上がってしまうと、だんだん「虚栄心」が満たされているという実感は小さくなって、ひとつの「虚栄心」を満たした瞬間には、次の「より大きな虚栄心」を満たさなければならないという「サイクル」に、次から次へと追い立てられるようになっていくわけです。


どんなものでも、最終的に幸福に成らないのであれば意味が無いと思いますから、そういう「虚栄心」なんて、出来るだけ捨ててしましたいなと思うわけですが、そういう「虚栄心」でも、完全に捨ててしまうのは難しくて、人間、生きている限りは少なからず「自負心」や「プライド」みたいなものもありますし、それが全くないという状態も、決していい状態ではないと思いますから、
(それは一種の「死」だと思います)

そういうところで「虚栄心」も完全に断ち切るのが難しくなるんだと思います。


さて、そこでどうするか?ということに成ると、取り敢えず、「虚栄心」に、囚われそうなときには、『その「虚栄心」がどんなに理想的に満たされたとしても、絶対に幸せには成らないよ!』と自分に言い聞かせるというくらいしか手立てがないというのが現実です。

でも、それくらいでも十分なのかなとも思いますね。

『まぁ、いいんじゃないの?そんなもんで』
(すごく適当な言い方だけど)


何はともあれ、「虚栄心」とは無関係な所で、「ど真剣」に「ど真面目」に「ど一所懸命」にやっていれば、「虚栄心」に囚われている余裕がなくなるような気がしますから、そんな調子でやって行きたいなと。


そういう風に思いますね。




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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