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「長い題」=詩のような題(その7)



「長い題」=詩のような題(その7)です。
この「長い題」の記事も『どうせ誰も読まないんだろうなぁ』ということがだいたいわかってきたので、『やめちまおうか』と思うんですが、よく考えたらほかの記事も同じようなもんなんで、取り敢えず続けようと思います。

そういうわけで、「長い題」=詩のような題(その7)です。

『  』の中は「題の題」のようなモノです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名」だと思ってください。
「ニックネーム」のようなものです。
(本当は、フルネームで呼んでもらったら最高ですけどね。落語の「寿限無」みたいで!)

あぁ、言い忘れてましたが、「絵」の「題」です。
あくまで「タイトル」として作っています。
その辺はこのカテゴリの最初の記事で説明しています。

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『きょうは いいひか わるいひか』

そんなことは わからない 
ひゃくねん たたなきゃ わからない
でも しんでからじゃあ やっぱり けっきょく わからない


つまりは 
ひゃくねんたてば いいひに なるかもしれないひ
それが きょういちにちの ほんとのいみ 

そのとき ぼくが いきてたら 
それは ぼくにとっての きょうのいみ 
 
そのとき ぼくが しんでたら
それは だれかにとっての きょうのいみ


つまり いまこのときの ぼくにとっての きょうのいみとは

ひゃくねんまえの だれかが くれた きょうのいみ


だったら それは きっと いいひで あるに ちがいない

ひゃくねんごの だれかに むかって 
わるいひを おくる ひとなんて いるわけないから

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ここは どこ

ここは いったい どこなのか


だいとかいの まんなかの 
そのまた いちばん まんなかの
じめんの したを ほってゆき
さいごに でてきた ちいさな あな

その あなという ポケット

それが ここ


ひとで うずまく だいとしの 
みんなに ひとつ ここは ある

だれの なかにも かならず あって
なくなることは ほとんど ない


ここに くると じぶんのことが わかるから

ここを なくすと 

『もう にどと ほんとの じぶんに あえなくなってしまうから』

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『せかいには ブルーの あめが ふることが ある』

その ブルーの あめには オレンジ色の つぶが まじることが ある


なぜならば それが うつくしいからに ほかならない

すべてのものが ただただ うつくしいから そこに そんざいしている


それが この せかいが なりたっている 

ただ ひとつの りゆうに ほかならない 

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『ちょうの はね 
めが くらむほど いろめき
なんごくの はな 
むせかえるほど においたつ』


ひとの かげ 

やわらかくて あたたかい ひとの こころは
その いろと においの みつりんの まんなかに
ひとり ぽつんと とりのこされる

まるで くらい かげのように


この みつのように あまい においと
めまいが するほど あざやかな いろの なかで
ひとり おきざりにされて からめとられてしまった
やわらかい ひとの こころは


はたして そのときが くれば 

ここから ぬけだすことが できるのだろうか 

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もりの おく

なつの ひざしも とどかない もりの おくは
つめたい くうきで みたされて 
しんと しずまりかえっている


そこには あおじろい ひかりしか とどかない


それなのに その ゆらめく ひかりが 
おどるように ながれこんでいるのは 

そこに いのちが やどっているから


いや いま この しゅんかんにも
いのちが たんじょうしているからに ちがいない


『きっと もりとは そういう ばしょに つけられた なまえ なんだろう』

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『それは じょうねつの ダンス』


こころの なかの なにかを みつめて
ほかの ものには みむきもしない
その いってんだけを みつめて
いっしゅんたりとも めをそらす ことはない 

そんなふうに いっしんふらんに
そんなふうに むがむちゅうで
もえさかるように おどりつづける 
じょうねつの ダンス

たいようのように さんさんと
つきのように たんたんと
くりかえされる こころの ダンス

それは おどりながら いきること
それは いきながらにして もえつきること

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ひみつとは みえないものの ことだから


それなら みえるように してみよう
だれにも みえるように してみよう

それで きっと わかるだろう
だれにも きっと わかるだろう

うつくしいから ひめられて
ひめられるほど うつくしい


でも それを かくしてしまう ひとが いる
ヴェールを かける ひとが いる
にどと あけてみようとはしない

それで また
ひみつが もとの ひみつに かえされて

まえより もっと ひめられて
まえより もっと うつくしく
まえより もっと いちだんと

ひそやかな かがやきを ましてゆく


そう 『ひみつとは みえないものの ことなのだから』







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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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