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「パソコンの画面で絵を見る時」にも離れて見た方がいい(かな?)



最近はパソコンの画面で「絵」を見ることが多くなってきているわけですが、やっぱり「絵」は実物を見るに越したことは無いわけですねぇ。
とくに「タブロー」と言われるような「絵としての存在感」を重視した「絵」の場合は、その「存在感」がなかなか画面からは伝わりにくいということがあるわけです。

と言っても、見た人は描いた本人ほどは気にしていないというのが本当の所のような気もしますけどね。
まぁ、そういうことを踏まえた上で、「パソコンの画面で絵を見る時」のことを考えてみました。


最近になって気づいたことなんですけど、パソコンの画面で見る時であっても、やっぱり離れて見た方がいいと思います。
というか、一度は離れて見た方がいいんじゃないかと思います。

「絵」を見る時に、離れて見るというのはよくあることだと思いますが、「大きな絵」については、誰でもごく自然に離れて見ようと思いますし、実際に近付き過ぎると全体像が見えにくいということはあるわけですが、やはり「タブロ―」に関しては、画面の持っている存在感のようなモノから伝わる部分も大きいので、「近くで見ること」も必要だと思うわけです。

でも、本当は、このことと「絵」の大きさは関係ないような気もするわけです。
確かに「小さい絵」の場合は、近づいたからと言って全体像が見にくいというこは無いでしょうが、「離れて見た時」と「接近して見た時」の違いで一番大きいのは「絵肌の凹凸や艶」などが持っている「物質感」の影響を受けるかどうかという違いだと思うわけです。

つまり、接近して見た時は「タブロー」の「モノ」としての「物質性」が強く影響しますし、離れて見た時には「物質的な影響」を離れて純粋に「絵」として見ることが出来るわけです。
それで、その絵の「存在感」を見るには接近して見ることに成り、その絵を「純粋な平面」として見るには離れて見ることに成るんだと思います。
(美術館に行くと、お気に入りの絵の前で「前進&後退」を繰り返している人、よく居ますよね。私もよくやりますけど)

そこで、話を「パソコンの画面で絵を見る時」に戻すと、この「絵の大きさ」と「絵の物質性」の両方とも、「パソコンの画面」には関係ないハズなんですけどねぇ。

まず、「絵の大きさ」については、パソコンの画面では、ほとんどの場合は実物の絵よりも小さいわけですから、離れる必要はないハズです。
そして、「絵の物質性」についても、「パソコンの画面」には「絵肌」自体が無いわけですから、影響しようがないハズです。
(というか、「画像」は「物質」ではないので「物質性」そのものが、はじめから無いと言ってもいいくらいですね)

そうなると、「パソコンで絵を見る時」に離れて見る必要なんてないハズなんです。
でも、それなのに、なぜか離れて見ると、むしろ「実物に近い印象」に成ることがあるということに、最近気づいた私なわけです。

今のところ、どうしてそうなるのかは、よくわかりません。
そう成らない場合もあるようです。
むしろ、普通の距離で見た方が「実物に近い印象」に成ることもあるようです。

そして、これは、主に「自分の絵」についてのことです。
「実物」と「画像」を比較するには、手元に「実物」が無いとできませんからね。
それから、「極めて腕の悪いカメラマン」が「極めてテキトーに撮った低解像度の画像」で比較しています。
他の条件では、まだ比較したことがありませんので、その辺はアシカラズ。
(これからやってみようとは思ってます)

あと、ちょっとやってみたところでは、「ネット上にある有名な絵の画像」に関しては、なぜか離れて見るとダメなことが多いようです。
こちらは、普通の距離で見たときの方がはるかに見やすいですね。

これも、なぜなのかはわかりません。

そういうわけですから、取り敢えず、「パソコンの画面で絵を見る時」は一度離れて見てみてもソンはないのかなと。

今のところ、その程度ということにしておこうと思います。

 ※私がやってみた範囲では、「画集」などの「印刷物」を見る時は、
  「離れて見ること」で印象が変わることは無いような気がします。
  これも、本物との比較は抜きにですけどね。



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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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