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「芸術の真ん中」っていったいどこなのでしょうか?



現在の芸術の世界を見ると、「芸術の真ん中」っていったいどこなのかなと思ってしまうわけなのです。

多様化したことで、あらゆる方向性を持つようになったことは理解できるとしても、何処を中心としているのかがはっきりしないと言うのは、受け入れがたいものがあるのです。

そんなことは気にせずに、『いいものはいい』でいいのかもしれませんが、私はどうしても、ど真ん中だけが抜けているドーナツのようなものを思い浮かべてしまうわけなのです。

それは、ある種の『中身が空っぽ』ということにはつながらないのでしょうか?

現在ある作品自体を指して言っているのではなくて、その成り立ちとでも言うのでしょうか、作品を作る「動機」や「根拠」みたいなところだと思うのですが、どうしても、そこにしっかりしたものが感じられないのです。

穿った見方だと言われてしまうのかもしれませんが、やはり、〝流行り"や〝ウケ狙い"を感じずに見るのは難しいと思ってしまうのです。

それから、もう一つ付け加えれば、とても権威的に感じてしまうのです。

一見すると、とても親しみやすい感じにしている場合も多いのにもかかわらず、それとは相反して、実態としては、過去に存在していた権威主義と何ら変わらないような、つまり、芸術と言う世界の中での位置が上か下かで、全てが判断されてしまうような、階級社会のようなものを強く感じることがあるのです。

それは、むしろポップな感じのものにこそ、強く感じる場合すらあります。
そのことも、やはり真中が抜けていることと関係があるように思うわけなのです。

中心が抜けているという不安定感から、安定を求めて権威に頼るように成るのではないのかなと。

私は中心がしっかりしていたほうが、多様化できるはずではないかと思うのですが、多様化した最先端だけを追いかけていった結果、ど真ん中にあるはずの「根拠」や「動機」が、抜けてしまったのかなと。

これは先端での多様化とは違って、単に〝中心のブレ"を引き起こす元凶にしかならないのではないのかなと。
やはり、中心だけはどこかに繋ぎ止めておく必要があるのじゃないのかなと。

どうしても、そんな風に思ってしまうのは、私だけなのでしょうか?




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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