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一枚だけの展示室:『かなしみの ギフト』



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そもそも、このブログは自分の絵を見てもらうための場所とは思っていなかったんですけど、まぁ、せっかくデジカメを買ったので、見てもらえたら嬉しいなと思います。
そういうことで、「一枚だけの展示室」です。


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【詩のような題=ポエティック・タイトル】
(これについては「長い題」と言うカテゴリの「最初の記事」で説明しています)



ほんとうの おくりもの

いま きみに おくりものを おくろう
そう きみに ほんとうの おくりものを おくろう


あまっている ものを あげて 
それを おくりものと いえるのか

ぼくは それを おくりものとは よばない

いらない ものを わたして 
それを おくりものと いえるのか

ぼくは それを おくりものとは よばない

それならば
ひとが よろこぶ ものを おくれば
それを おくりものと いえるのか

いや それでも ぼくは それを おくりものとは よばない


たしかに よのなかは うまくいく
いらない ものを あげて
もらった ひとは よろこぶ
すべて まるく おさまるに ちがいない

でも それは ほんとうの おくりものでは ない

なぜなら 
よろこびだけが おくられて
かなしみが おくられて いないから

だから その おくりものが ひとの こころを うごかすことは ない
だから それは ほんとうの おくりものでは ない


いま きみに
ほんとうの おくりものを おくろう

いま きみに

それを うしなえば ぼくが いきて いかれなく なるような 
そういうものを いま きみに あげよう

いま きみに

それを おくれば ぼくが きみに きらわれ ときには にくまれて しまうような
そういうものを いま きみに おくろう


そう きみに 

ぼくの なかみを そっくり きみに てわたそう



おそらく きみを よろこばせることの ない
この 『かなしみの ギフト』を

はたして きみは うけとって くれるだろうか


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最近に成って、「詩のような題」に音楽を合わせるという作業を行っています。(下に詳しく書いてあります)
「絵」や「題」に合っているのかどうか、まだ、よくわかりませんので、変更することもあるかも知れません。






どちらがいいのかわからないので、とりあえず、二曲貼っておきます。






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ここから下は、このブログのこれまでの経過のようなものです。
説明が長く成ってしまいましたが、たいしたことは書いてませんので、どうぞ、読み飛ばして下さい。

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※以下、2020年10月に追記

※このブログは初めてから3年半くらいの間、絵や画像は一切取り入れていませんでした。
自分の作品を見てもらうためではなく、自分の芸術者(=創作者・鑑賞者・批評者)としての姿勢を公表するために、このブログを始めたので。
その後、自分の絵の制作過程を記録しておくために、デジタル・カメラを購入したので、それを機に画像を投稿するように成りましたが、今でも、絵や芸術に対する作者の姿勢を文章で表すことは、重要かつ必要性のあることだと思っていますし、文章だけのアート・ブログがあることは、むしろ当然のことだと思っています。
逆に言うと、芸術のブログで内容のある文章が書かれているブログがほとんどないという現状は、ある意味では「芸術における精神性の崩壊」を示しているように、私は思うのですが、どうでしょうか?

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※以下、2019年に追記し、2020年に書き直しました。

※2017年3月ごろからは、「詩のような題」=「長い題」という二つのカテゴリに投稿している記事に、「絵」(自作品)と「タイトル」を組み合わせるという作業を試行錯誤しております。
この「一枚だけの展示室」は、その時点で自分が一番気に入っている絵を展示する場所にして行こうと思っています。
もともと、絶対に自己作品などの画像を取り入れたくないと思っていたわけではありませんが、とりあえず、文章だけである程度のことを表現できればと思っていました。
しかし、やはり文章だけで表現できることは限られてしまうということもあるので、自己作品や「詩のような題」=「長い題」を組み合わせた表現を目指しています。
さらに、2020年7月ごろからは、それらに音楽を合わせると言う形で、さらなる「芸術表現の多重化」を試行しています。

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※以下、2019年に追記し、2020年に書き直しています。

※この「一枚だけの展示室」は、もともと、2017年の終わりごろから、その都度一枚だけの絵を展示するというスタイルで、絵を差し替えていました。
(その時点では、まだ、このブログを文章のブログにしておきたいと思っていたので)
その後、2019年の中頃に、ホーム・ページ「壁の上の幻想」(※こちらには20点余りの絵を展示しています。※There is also an English version at my site[Another World on The Wall])を作ったのと、その後、タンブラーというSNSとブログの中間のようなものも始めたので、そちらでの作業に追われて、こちらの記事を書く時間が無くなってしまいました。
出来れば、このブログも続けたかったのですが、時間的に厳しかったので、その時一番気に入っている絵をここにおいて、一旦は、このブログを休止していました。
(不定期に絵だけは差し替えていましたが)

さらにその後、ホーム・ページとタンブラーでの英訳作業が一段落したので、また、不定期ではありますが、記事を更新するように成りました。

今は、「詩のような題」=「長い題」というカテゴリの記事を中心に更新するようになって居ります。


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※以下、2019年3月に追記

2019年の3月27日で、このブログを始めてからちょうど五年に成り、この辺で古い記事を添削しなおしたいと思いましたので、しばらくの間、新しい記事は書かずに過去の記事の添削をしていきたいと思っています。
(その後は、上に述べたような状況です。)

もしかすると、コメントを入れていただいた記事を削除するようなケースや、記事内容とコメントの内容が微妙に食い違ってしまうケースが出てきてしまうかも知れませんが、悪意はありませんのでご容赦ください。

どうぞ、よろしく。
(誰に言ってるのかわからないけど)


 




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