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『ピエロが しりもちを ついて ひっくりかえった』




「長い題」=詩のような題です。

このブログ、今はこの「長い題」だけを更新しているんですが、だいぶ数が増えてきて、どこにどの「題」があるのか、探すのが大変に成って来たので、これからは、一遍につき一つの投稿にしようと思います。


『  』の中は「題の題」のようなモノです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名」だと思ってください。
「ニックネーム」のようなものです。
(本当は、フルネームで呼んでもらったら最高ですけどね。落語の「寿限無」みたいで!)

あぁ、言い忘れてましたが、「絵」の「題」です。
あくまで「タイトル」として作っています。
その辺はこのカテゴリの最初の記事で説明しています。

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『ピエロが しりもちを ついて ひっくりかえった』

ひとりの きずついた ピエロが
しりもちを ついて ひっくりかえった そのとき

コロンと なかみが とびだした
ピエロの なかみが とびだした 

ひとりの きずついた ピエロの なかみが
コロンと そとに とびだして
ピエロの なかは からっぽに なった


その ピエロは いつも おどけて ばかり いたから
だれも それに きづかなかった けれど

みんな ピエロは おどけるものだと おもって いたから
だから それに きづいて くれる ひとは いなかったのだ けれど

でも
そのとき ピエロは 
おどけて なんか いなかった
そのとき ピエロは 
みんなを わらわせる ために ころんで みせた わけじゃ なかった

どうやら ピエロは きずついて いた らしい
どうけで あることに つかれてしまって いた らしい

だから ひっくりかえって
だから しりもちを ついて ひっくりかえって
そして もう たちあがることは できなかった


でも それなのに 
まだ だれも きづかない

まだ ピエロが おどけて いると おもってる
だれもが みんな おもってる
まだ みんな ゆびを さして わらってる
みんなが ピエロを わらってる

もう ピエロの なかみは とびだして
もう ピエロの なかは からっぽで
きずついた ピエロの ぬけがらが そこに あり
きずついた ピエロの なかみも そこに ある


からっぽに なった
かなしい ピエロが たちあがれずに ころんでる 
しりもちを ついて

それを みて
みんなが たのしそうに わらってる
ゆびを さして


でも いちばん かなしいのは
ピエロが それを よろこんで いること

かなしみ ながら すこし よろこんで いること

だって しかたが ない 
それが ピエロの しごと だから


わらわれることを なきながら よろこぶことが できるのは
ピエロだけ なんだから しかたがない



※この「詩のような題」は、以前まとめて投稿した中の一つです。
今回、絵を追加したので、改めて投稿しました。

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※上の「詩のような題」のイメージに近い曲です。
どうしても、言葉の意味よりも曲から受けるイメージで選んでしまうので、歌詞と「詩のような題」の間にギャップがある場合があると思います。
まぁ、それ以前に、英語の意味がほとんどわかっていないので、その辺はどうぞ大目に見てくださいませ。











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※この「詩のような題」に対応する絵がこれです。




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