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『もしも それが とうぜんの なりゆきで あるの ならば』



「長い題」=詩のような題です。

『  』の中は「題の題」のようなモノです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名」だと思ってください。
「ニックネーム」のようなものです。
(本当は、フルネームで呼んでもらったら最高ですけどね。落語の「寿限無」みたいで!)

あぁ、言い忘れてましたが、「絵」の「題」です。
あくまで「タイトル」として作っています。
その辺はこのカテゴリの最初の記事で説明しています。

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なんごくの しまで ヴァカンス


ほどよく ちかくて
ほどよく はなれた ところに あり

ほどよく おんだんで
ほどよく さわやかな きこうの

ほどよく ちいさい しまが
うみの まんなかに ポッカリ うかんで いる

ほどよい しおの かおりと
ほどよい しめりけを ふくんだ かぜが
ぼくの まわりを 
ほどよく さわさわと ふきぬけて ゆく


そんな ときの 
とうぜんの なりゆきで

ぼくは いま
ほどよく ひざしを さえぎり
ほどよく こもれびを とおす
ヤシノキの こかげで 
のんびりと ひるねを している

もちろん サン・グラスを かけて 
もちろん デッキ・チェアに ねそべって 

そして もちろん かたわらの サイド・テーブルには 
のみかけの カクテルが おいて あって
もちろん グラスの なかで とけた こおりが 
ときおり カランと おとを たてて いるに きまってるさ

それが とうぜんの なりゆき なのだから


そして これまた 
とうぜんの なりゆきとして

その ヤシノキを 
いつもどうり やってきた のんきな ヤシガニが 
ノコノコと のぼって いくに ちがいない

そして これまた 
とうぜんの なりゆきとして

その ヤシガニは
ひとかけらの あくいも なく 
きまじめな かおつきで 
もくもくと ヤシのみを きりおとすに ちがいない

そして これまた 
とうぜんの なりゆきとして

その ヤシのみは
みごとに ぼくの あたまに ぶちあたって
ぼくの あたまが パカッと まっぷたつに われて
のうみそが とびちるに ちがいない

すべてが あまりにも ひの うちどころの ない 
とうぜんの なりゆきとして


そのとき きっと 
ぼくは サイコーに しあわせな きぶんで あるに ちがいない


こんなにも かんぺきな なりゆきは 
そうそう ある ものじゃ ない


でも 
そんなことを くうそう している この ぼくも 
すこしは しあわせ なのだろう

『もしも それが とうぜんの なりゆきで あるの ならば』



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※上の「詩のような題」のイメージに近い曲です。
どうしても、言葉の意味よりも曲から受けるイメージで選んでしまうので、歌詞と「詩のような題」の間にギャップがある場合があると思います。
まぁ、それ以前に、英語の意味がほとんどわかっていないので、その辺はどうぞ大目に見てくださいませ。







※本当は、ジョー山中さんのレゲエ風の曲で、昔(たぶん20年以上前?)聞いて好きだったのがあったので、それを使いたかったんですが、曲名がわからなくて見つけられませんでした。
『だっから 今夜はベイベー  ~マリブの浜辺に行こおよぉ~』という曲だったんですが、初めて日本語の曲を使えると思ったのに残念だなぁ。

※日本語ではありませんが、曲を追加しました。

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