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『ハイソサエティな こどもたち』



『  』の中は「題の題」のようなモノです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名」だと思ってください。
「ニックネーム」のようなものです。
(本当は、フルネームで呼んでもらったら最高ですけどね。落語の「寿限無」みたいで!)

あぁ、言い忘れてましたが、「絵」の「題」です。
あくまで「タイトル」として作っています。
その辺はこのカテゴリの最初の記事で説明しています。

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ここは
『ハイ・ソサエティな こどもたち』の かよう 
ハイ・クオリティな がっこうの
ハイ・グレードな クラスの いっしつ

ここには ヒエラルキーと いうものは そんざいしない

なぜなら
すべてが ハイ&アッパーだから
ロー・ダウンな ものは ひとりも いない

その ハイ・エンド・フラットな くうかんが うみだした 
きゅうきょくの バリア・フリー

それが ここ


いま
こくばんを せに して 
20にんほどの とりすました かおつきの せいとに むかいあって
しかめっつらを した きょうしが 
1メートルほども ある 
きょだいな ケチャップの チューブを
わきに かかえて たって いる

きょうしは
なにか いおうと したのだが
じぶんが いったことに たいして せいとに しつもんされて
それに こたえられずに はじを かくことを おそれて
くちを つぐんで しまった

しかし かれは 
3びょうほど すると きを とりなおし
いを けっして むきなおると
すばやく ケチャップの キャップを はずし
みるも あざやかな みのこなしで
こくばんに ケチャップで 
いっきに ある メッセージを かき しるした

かれは 
その げひんな ことばと さべつてきな ないように 
30びょうかん うっとりと じこつすいしてから
ゆっくりと せいとたちの ほうを ふりむいた

すると
せいとたちの あいだでは
こくばんに ケチャップで もじを かくのは 
ふてきせつだと いう ぎろんが もちあがって いる

くろの うえに あかで かいても めだたない
こくばんの うえに もじを かくので あれば
マヨネーズで かくべきだと いうことの ようだ

きょうしは 
その まとはずれな ぎろんに ぜつぼう しかけたが

そのとき ひとりの せいとが 
この メッセージには 
じぶんたちが 
ハイ・ソサエティな おとなに せいちょうする ために ひつような ようそが 
すべて ふくまれて いると はつげんした

しかし それも つかのま
せめて マスタードで あれば 
ケチャップよりは よみやすかった だろう という
これまた ピントの ずれた はなしに まきこまれて 
もみ けされて しまった

とうとう 
かんぜんに のぞみを たたれた きょうしは
おもむろに のこっていた ケチャップを あたまから かぶり
そこに ひを つけようと したが 
もちろん ひは つかない

しかし かれは
たいりょうの ケチャップを のどに つまらせて
ちっそくし してしまう

そのとき のこされた かれの さいごの ことばは
「のどに つまらせて しぬのには マヨネーズより ケチャップの ほうが ましだ」
という まけおしみ だった


すると 
どこからとも なく やってきた けいびいんが 
てなれた ようすで
すみやかに きょうしの いたいを かたづけた

きょうしの いたいが からづけられるのを よこめに みながらも
せいとたちは
きょうしが ケチャップに ひが つかないと いうことも しらない
むのうな きょういんで あったことを ひなんしている

とうぜん
きょうしの しを いたむ ものは ひとりも いなかったが
ついさきほど きょうしの メッセージの ないように げんきゅうした せいとが
こんどは
 
「かれが そんなに バカな わけでは なく
 かれは さいごに まけおしみを いう ために ケチャップを かぶり
 その まけおしみを ごまかす ために
 ひを つけようとして みせたのに ちがいない
 そして さらに いえば
 その じゅんすいに みえと じふしんのみに よる かれの ダイイング・パフォーマンスは
 こくばんに ケチャップで かかれた かれの ダイイング・メッセージとも
 かんぜんに いっちしている」

と のべた

すると 
それを きっかけに 
きょうしつの くうきは いっぺんし
じぶんたちが ハイ・ソサエティな おとなに せいちょうする だめには
みえや じふしんや さべついしき などは 
ひつようふかけつな もので ある という 
ハイ・ソサエティ・ピープルの いちいんとしての じかくに 
クラスじゅうが みたされた



しかし それから 3ぷんご
ハイ・ソサエティな こどもたちの あたまの なかには 
もう その できごとは 
その へんりんすらも のこって いない

すでに あらたな きょうしが 
あらたな じゅぎょうを おこなって いる


さて
この ハイ・ソサエティな こどもたちの かよう
ハイ・クオリティな がっこうの
ハイ・グレードな クラスの いっしつで

はたして 
あしたは なにが おきるの だろうか




※タイトルとして作っているつもりなんですが、この「詩のような題」に合う絵は
 描けないと思います。
 時々、こんなのが出来てしまいます。
(と言うか、こんなのばっかり出来て困る)
 
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※上の「詩のような題」のイメージに近い曲です。
どうしても、言葉の意味よりも曲から受けるイメージで選んでしまうので、歌詞と「詩のような題」の間にギャップがある場合があると思います。
まぁ、それ以前に、英語の意味がほとんどわかっていないので、その辺はどうぞ大目に見てくださいませ。







※いいなぁ、このクネクネ踊り!
 ベティ・ライト、先日亡くなってしまいましたが、彼女は実力派のシンガーでもあり
 ながら、まったく気取ったところがなくて素敵ですねぇ。
 いつも、とっても楽しそうに歌ってくれます。
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