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『だんだん おおきく なる じぶん』



『  』の中は「題の題」のようなモノです。
その絵を呼ぶのに使う「呼び名」だと思ってください。
「ニックネーム」のようなものです。
(本当は、フルネームで呼んでもらったら最高ですけどね。落語の「寿限無」みたいで!)

あぁ、言い忘れてましたが、「絵」の「題」です。
あくまで「タイトル」として作っています。
その辺はこのカテゴリの最初の記事で説明しています。

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はじめて じぶんに なった ときから
だんだん 
じぶんが おおきく なる

りっぱな ひとに 
なった わけでも ないのに


おおきく なりすぎた じぶんに いやけが さして
なんとか ちいさくして みるが 
いつの まにか 
まえよりも さらに おおきく ふくれあがって いる

もちろん
さらに りっぱに なんか なれる わけが ないのに


『だんだん おおきく なる じぶん』

どこを とっても りっぱな ところ なんか 
ひとつも ないのに
どんどん おおきく なって
どんどん りっぱじゃ なくなって いく


これは とても はずかしい
じぶんを そとがわから みると はずかしい

ちいさな びんの なかで
アリの ように ちいさい じぶんが
なにか いって いる

りっぱな ひとに なった つもりで
なにか いって いる
きどった ようすで めいっぱい カッコつけて
なにか いって いる

えらそうに ひとを みくだして
おおきく なった じぶんが
なにか いって いる

でも
なに ひとつ 
りっぱには なってない
しかも
じつは アリ みたいに ちいさい


びんの そとがわから じぶんを みると
そんな じぶんは あまりにも はずかしい
でも 
びんの うちがわで そういう みっともない じぶんを みれば
ちっとも はずかしく なくなってしまう 

どうしても そう なってしまう


あぁ せめて
ちいさい びんの なかで きどってる みっともない じぶんを
いつも びんの そとがわから みて いられたら
きっと
そんな ことは しなくなるのに


そうすれば もしかしたら 
その ひとつの ことだけは
すこし りっぱに 
なれるの かもしれないのに


いや むしろ
びんの そとに でるのは やめて
いつも びんの うちがわから じぶんを みていれば
もう 
はずかしいとも おもわなく なるだろう


たぶん それを 


はじしらず という


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※昨日この記事を投稿した後で気づいたことがあったので、念のためお断りしておきます。
上の「詩のような題」は、基本的に自分自身のことを言ったもので、人を批判したものではありません。
もちろん、より普遍的な意味での「人間」について言っているともいえますが、もとに成っているのは自分のことです。
もしも、『お前みたいなやつが、他人に偉そうなことを言うな!』と思われた方がいらしたのであれば、申し訳ありませんでした。

※それから、ここで私が「びんの なか」と言っているのは、「自分の内側の世界」だけではありません。
ここで言うところの「びんの なか」とは、価値基準を共有しているグループのことも含めて言っています。
つまり、自分の考えるところの「常識」であるとか「正義」であるとか「道徳」であるとかと言った固定的な規準が通用するような「車座の集団」であることを「びんの なか」と言っています。
従って、「じぶんが おおきく なる」と言うのは、「個人における自我の肥大化」だけでなく、そのグループが大きく膨れ上がって行くことも含めて言っています。
つまり、組織が大きく成ると、その組織に属している人間も高飛車に成るというケースも含まれます。
そして、組織が大きく成ると言うのは、この場合、「二人以上~」を指しています。

※また、「びんの そとがわから みる」と言うのは、「自我を消去すること」や「自我を縮小すること」ではありません。
自分の感覚や感性などを含めた価値基準を弱めて、そこに客観性を生み出すという意味ではなく、自己を客観視することで「自分の行動や言動」と「本来の自分が志向するところのそれら」との間のギャップが見えやすく成るという意味で「びんの そとがわから みる」と言う表現を使っています。
要するに、より自分の中心に近づくことを前提にして言っています。

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※上の「詩のような題」のイメージに近い曲です。
どうしても、言葉の意味よりも曲から受けるイメージで選んでしまうので、歌詞と「詩のような題」の間にギャップがある場合があると思います。
(逆に、曲調の方に違和感がある場合もあるかも知れませんが)
まぁ、それ以前に、英語の意味がほとんどわかっていないので、その辺はどうぞ大目に見てくださいませ。





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