FC2ブログ

誰のことも、見捨ててはいけないと思うのです



人と言う生き物は、社会から見捨てられると生きて行けないと思うわけです。
だから、どんな人も見捨てられてはいけないと思うのです。


募金とか寄付と言うのがありますけれど、あれは、「金銭の施し」ではないと思うのです。
あれは、『あなたたちを見捨てていませんよ』と言うサインなのだと思うわけです。

そして、受ける側も「お金」を貰っているのではなく、『自分たちが社会から見捨てられていない』というアイデンティティを受け取るのだと思うわけなのです。


例えば、犯罪者でも裁かれることによって、『社会から見捨てられていない』という自己確認を与えられているという考え方もできるのだと思うのです。

だから、重い刑罰が科せられたとしても、無視されて放っておかれるよりは『見捨てられていない』と言えるのだと思います。


個人にできることと言うのは限られているわけですけれど、「見捨てられていい人」が居るのではなくて、犯罪常習者で反省の兆しもないというような「切り捨てざるを得ない人」が居るということなのでしょう。

彼らは、ある意味では「社会に必要な犠牲」でも在るのだと思います。


現代社会では「見捨てられている人」は、そういうわかり易い場合だけではなくて、一見普通で「見捨てられているように見えない人たち」の中にもいるので、そういう「見捨てられた人たち」を拾っていけるシステムがあれば、現代社会においては、救いになるのだと思います。


そういう人たちにアイデンティティを配布していけるような機構があれば、社会の機能も活性化するのではないかと思います。

それは、きっと経済政策などよりもはるかに効果的なのではないのかなと。


そんな風に感じています。




関連記事

Comment 0

There are no comments yet.