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「人間らしさ」とは?



現在、最も重要視するべきものと言えば、「人間らしさ」だと思うのです。
そして、現在、最も軽視される傾向にあるのも、また「人間らしさ」ではないかと思うわけなのです。


ところで、この「人間らしさ」とは、いったい何なのでしょうか?


「人間らしさ」即ち、「人間が最も人間である部分」とは、人間の中のどの部分なのか?ということです。


私はこれを、「論理的な思考」または「ヘリクツ」だと思っております。
そして、これらが高じると「迷い」に成るのだと思います。


「論理」や「理屈」が「人間らしい」ことだと言うと、『それはおかしいだろう』と思う人もいるでしょう。

確かに一般的には、「人間らしい」と言うときに、「論理」や「理屈」とは逆のイメージがあるように思うわけです。
つまり、「人情」や「喜怒哀楽」のような感情的で非論理的ともとれるものを指して、「人間らしさ」とか、「人間性」と言っていることが多いような気がします。

もちろん、そういうのも「人間らしさ」だと思います。

ただ、感情は他の動物にもありますから、「人間の最も人間である部分」とは言えないようにも思うわけです。


そこで、人間だけが持っている特徴とは?ということになってくるわけです。

そして、それは多分、「言葉」を持っていることなのではないかと思うのです。
もう少し正確に言うと、「言葉」によって”論理を積み上げる”ことが出来るということなわけです。

この「論理の構築」と言うのが、人間固有の性質、即ち「人間らしさ」だと思うわけです。


まぁ、こういうのなんかも正に「ヘリクツ」な感じですけれど、「論理」=「人間らしさ」だけでも無理があるのに、なんで、「ヘリクツ」が付いているかと言うと、すべての「論理」が不完全なわけですね、何せ”人間のやること”ですから。
つまり、その「不完全な理屈」の典型が「ヘリクツ」ということになるわけです。
と言うところで、「人間らしさ」に戻って来るという風になっているわけです。


そして、「人情」や「感情」も、実は、結構この「不完全な論理的思考」によって生み出されているような気もするのです。
と、こういうような「ヘリクツ」が、とても「人間らしい」ことのような気がするというわけなのです。


役には立ちません。
むしろ、かなり”ウットーシイ”です。


でも、これが、いま現在、最も重視されるべきものだと思っているわけです。


現在は、なんでも「効率主義」ですけれど、こういうところで、適度に効率を落としていった方が、むしろ”効率的”だと思うのです。

「効率主義」に着いて行けないわけです。
「人間らしさ」がですね。


人間が作り出した「効率主義」に「人間らしさ」が置いて行かれてしまうわけです。

ところが、「人間」は「人間らしさ」が無いと息ができないわけです。
だから、「効率」も上がりません。


ほんとうは、「効率」なんてどうだっていいんですが、と言うか「効率」はいいに越したことはないわけですが、それよりなにより、生き難くくてしょうがないわけです。

昔の方が、随分「人間らしさ」が重視されていたと思うのです。
この辺は少し巻き戻した方がいいのではないのかなと。


そんな風に思っています。




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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