FC2ブログ

「ポジティブ」と言う呪文



「ポジティブ」と「ネガティブ」については、このブログでも何度か書いてきたわけですけれど、現在の日本では、もう本当に「ポジティブ」が呪文のように繰り返し唱えられているわけです。


わたしには、これがどうしても不自然に見えてしまうわけですけれど、とにかく「ポジティブ」と言えば、ほとんどのことが通ってしまいますし、どんな無理な状況でも「前向き」に捉えることが”良し”とされてしまっているわけです。

反面、「ネガティブ」なことを言うときには、たとえ、それが理にかなった批判でも、『ネガティブですいません』みたいな言い訳をつけなければいけないような雰囲気があるわけです。


普通に生活しているだけでも、『なんでそうなるかなぁ』と言うような「ポジティブ」や「前向き」に、しょっちゅう出会うわけです。

この「ポジティブ信仰」や「前向き教」が、いつの間に、これだけ広まったたのかはわかりませんけれど、少なくとも、自分のことに限って言えば、子供の時や若い頃には、「前向きに」とか「ポジティブに」ということを言われた記憶はほとんどないわけです。


もちろん、なんにでも”むやみに”反対する人とか、理屈の通らないような”頭ごなしの”批判をするような人は、「あまのじゃく」と言われて、あまり好かれませんでしたが、それでさえ、『前向きに考えろよ』とか、『ネガティブに考えてはいけない』という言い方はされていなかったように思います。

その人たちが、嫌われたのは、「反対する」や「批判する」の部分ではなくて、”むやみに”や”頭ごなしの”の部分だったように思います。


そして、今、「反対する」や「批判する」の部分だけがひっくり返って、『むやみに賛成する』や『頭ごなしの肯定』になっているように思うわけです。

そして、その「むやみに」や「頭ごなしの」は、ほとんど批判されないわけです。
批判すれば、その人の方が「ネガティブだ」と言われて、あっという間に「返り討ち」にされてしまうわけです。


『そいうのって、ポジティブって言うんですか?』ということを感じている人は、少なくないんじゃないかと思うんですが、それを言い出しづらい雰囲気があるわけです。

要するに、『ポジティブな世の中じゃなかったときの方が、よっぽどポジティブ寄りだった』と言う感じがするわけです。


なぜ、こうなったのかは解りませんけれど、今の状況は、カルト宗教の団体の中にいるような感じがしてしまうわけなのです。

カルトは言い過ぎかもしれませんが、盲目的になってしまっていることは確かなことなんじゃないかと思うのです。
”絶対逆らえない掟”のようなものになってしまっているように見えるわけですね。


なぜ、そこまで頑なに「ポジティブ」じゃなきゃいけないのか?
なぜ、そんなに無理してまで「前向き」であろうとするのか?

答えられる人っているんですか?と聞きたくなてしまうわけですね。


だから、呪文を唱え続けても、たいして良く成らないならば、取り敢えず、一回そこから離脱してみませんかと。

そんな風におススメしたくなってしまうわけなのです。



関連記事

管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


リンクはご自由にどうぞ

QRコード

QR