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「DNAが運んでいる情報」は「人間の情報」ではないと思うのです



「DNAが運んでいる情報」について、その情報こそが、人間と言うものの実体であって、個々の人間は、それを世代から世代へつないでいくための”器のようなもの”に過ぎないと言う考え方があると思うわけです。

それは、それで一つの事実なのかなとも思うのですけれど、私は、「DNAが運んでいる情報」は「人間の情報」ではないと思っているわけです。

つまり、「DNAが運んでいる情報」とは、「物質としての人間」や、せいぜい「生物としての人間」の情報であって、人間自身が捉えている人間としての「人間の情報」ではないと思うわけです。


ここでいう、人間自身が捉えている人間とは、人間の中の「人間的な部分」ということです。

私には、この「人間的な部分」が、すべて遺伝子によるものだとは、到底思えないわけです。
と言うか、そこから外れた部分こそが、「人間的な部分」なのだと思うわけです。


例えば、「本能」は遺伝子に組み込まれているのでしょうが、人間は「本能」から外れたこともするわけです。
つまり、全てにおいて「遺伝子の命じるままに動かされている」とは言えないと思うわけです。


『いやいや、それも含めて遺伝子の指図したことなんですよ』と言われてしまえば、目に見えないことなので、『違う』とも言いきれませんが、このような『遺伝子が指示を出している』と言う考え方が、『それチョット違うでしょ!』と思うわけです。


実際には、遺伝子は情報を伝えているだけで、なにひとつ、指示したりはしていないわけです。

もっと言えば、情報を伝えてさえいなくて、情報を記録しているだけなわけです。


実は、それらの情報を管理していたり、使ったりしているのは、いま生きている個々の人間の脳なわけです。
そして、そこに生み出される一つの世界を、「精神」とか「心」とか「魂」と呼んでいるのだと思うわけなのです。

そして、それこそが正に「人間的な部分」なわけです。


確かに、その「脳」も遺伝子情報に基づいて構成されてはいるわけでしょうが、それは「脳」の組織についてであって、その中で、”今”生み出されている思考ではないと思うわけです。

つまり、ここでも「DNAが運んでいる情報」は、あくまで”物質的な範囲”のものであって、”人間的な範囲”にまでは及んでいないと思うわけです。


実際は、「DNAが運んでいる情報」が人間の実態なのではなくて、いま、個々の人間が行っている「行為」や「思考」が人間の実態であって、それらの「思考」や「行為」が情報源となってDNAに記録されていくのだと思うわけです。


これは「ニワトリが先かタマゴが先か」みたいな話になってしまうわけなので、どっちでもいいと言うようなものなわけですけれど、いま居る人間の創り出している情報が”サキ”で、遺伝子は”アト”だという方が理屈があっているように、私には思えるということです。


それから、『「DNAが運んでいる情報」こそが人間の実態である』と言っても、何も生み出せる気がしませんが、『今、人間が次の世代に伝える情報を作っているのだ』と言えば、何かが生み出せそうな気になれるということはあるのかなと。


そんなところで、よく知りもしないことを言ってみた。




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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