FC2ブログ

「信仰」とは何なのか?ということ



これは「信仰」についての、私の勝手な言い分なので、「信仰」をお持ちの方には納得できないことかと思いますが、その辺のところはお許しください。


「信仰」とは、「不確かなことを確信すること」なのだと思っております。

つまり、はじめから「確かなこと」であれば、「信仰」する必要もないわけですし、それは”信じざるを得ない”わけです。
だから、そういうことをいくら信じていても「信仰」とは言わないのでしょう。

不確かであることで、「信仰」を持ち出してくる必要が生じてくるわけだし、不確かなことを信じることにこそ「信仰」の価値も生まれるのだと思うのです。


でも、それを一度「確信してしまった人」にとっては、それは、もう「不確かなこと」とは言えなくなってしまうわけです。
ですから、実際には「確信しようとすること」と言うべきなのかもしれません。


要するに、「人間には絶対に把握できないようなもの」を、「信じようとし続けること」が「信仰」なのだと思うわけです。


本来「信仰」とは、そうした「信じる」と「信じられない」の間での”精神の揺らぎ”を含んだものだと思っております。


よく「確固たる信仰心」などと言いますけれど、実際には、人間が確固として信じられるのは確実なものだけで、それは「信仰」の対象には成らないようなものなのだと思います。


だから、その人にとって完全に「確固たるもの」に成ってしまったものは、その人にとっては、もはや「信仰」の対象には成らないはずで、それは、その人にとっては、「科学」又は「現実」と呼ぶべきものに成ってしまっているわけなのです。


そして、「信仰」の場においては、この「人間には絶対に把握できないもの」を「神」と呼んでいるわけですけれど、「芸術」や「哲学」の場においては、これを「真実」や「真理」と呼んでいるわけですよね。

更に言えば、いま人間は、長らく「神」と呼んで頼りにしてきたものから、脱却するときが来ているのだと思っているわけです。


もしも、上に述べたような「不確かなもの」=「人間には把握できないもの」=「神」~「真実」と言う置き換えが可能なのであれば、
「信仰」~「芸術または哲学」と言う置き換えも可能になるのではないかと思うわけです。

これは、決して「信仰」や「神」を否定しようということではなく、現状において、人間は「神」や「信仰」に”依存”してしまっていると思うわけです。


もしも、人間が「神」に頼らないで、「芸術」や「哲学」によって(他のものでもいいのですが)、「信仰」が担っていた領域を埋めることが出来たなら、人間はその時点で、はじめて「自立した人間」に成るのだと思うのです。


また、それができなかったとしても、「神」が「信仰」の対象に成る価値のあるものなのであれば、そのことが、よりはっきりするということなのではないかと思うわけです。

いずれにしても、私は「神」よりも「信仰」が先にあったと思いますから、「神」は人間の信仰心が形を変えて姿を現したものだと思うのです。
だから、現在の「神」が先行した形での「宗教」という「信仰」は、「神」の存在が肥大化している分、「依存」を生みやすいと思うわけです。


今はもう、「神々しい所」には「真実」は無くて、もっと「取るに足らないような所」にしか「真実」が無いということを、受け入れなければならなくなってきているのかなと。


そういうところを受け入れていかないと、「信仰」にも「芸術」にも「哲学」にも、意味がなくなってしまうように成ってきているのかなと。


そういう、まったくもって手前勝手な考えでした。




関連記事

管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


リンクはご自由にどうぞ

QRコード

QR