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「美しさ」の追究



かなり昔まで(100年ぐらい前?)、「芸術」は「美しさ」を追究するものであったのだと思います。
しかし、その「常識」が崩されて、それと引き換えに「限りない自由」が与えられたわけです。


それは、それでよかったのだと思うのですが、なにも、ムキになってまで「美しさ」を捨てる必要はなかったんじゃないかと思うわけです。

確かに「既成の概念」を捨てることで「自由」に成ったのだと思うのですが、それは、目的ではなかったのだと思うのです。
「既成概念」を捨てた後も、そこに残った「美しさ」まで、なにも、そんなに律儀に捨てなくてもよかったんじゃないのかなと。

要らなくなった「既成概念」を捨てることが目的であったわけで、「美しさ」を捨てることは、決して目的ではなかったのだと思うわけです。

そして、凝り固まってしまった概念を捨てた後の状態から、「新たな美しさ」を創造することにも何の問題もないように思うわけです。


そう考えると、改めて、「美しさの追究」が、「芸術」の一つの「道」であるということは、疑いようのない自明のことなのではないのかなと。


そんな風に思っているわけです。




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