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「遺伝された能力」と「個人の能力」



「人間の能力」には、「遺伝された能力」と「個人の能力」があると思っているわけです。


「遺伝された能力」とは、親や先祖から受け継いだものです。

ただし、肉体や脳などの「ハード・ウェア」的な部分だけでなく、文化や民族特性のような「ソフト・ウェア」的なものも含まれるのだと思うわけです。
また、両親や先祖から直に受け継いだものだけでなく、社会から受け継いだものも、広い意味での「遺伝」だと思っています。

要するに、教育や仕事から与えられる知識なんかですね。


そうなると「人間の能力」のほとんどが、「遺伝された能力」ということになるわけです。


「人間の能力」にとって、「受け継がれること」は非常に大きな役割を占めていると思うわけですけれど、その中で、ほんのわずかな部分でも「個人の能力」があれば、それは結構大変なことなんじゃないかなと、そんな風に思ってしまうわけなのです。

そして、その「個人の能力」とは、何なのかと言えば、「気まぐれ」や「偶然」や「マグレ」のような、「人の意識」とは無関係なものから生まれるものなんじゃないかと思うのです。


「人の意識」によるものは、必ず「遺伝された何か」に依存しています。
だから、それは「個人の能力」とは言えないと思うわけです。

「人の意識」が入り込む余地のない、「偶発的」なものだけが「個人の能力」に成り得るわけです。
ただし、「マグレ」だけでは、それを能力ということはできないでしょうから、「マグレ」や「偶然」をきっかけにして、そこから「何か」を作り出さなければならないわけです。

そして、そこに生み出された「何か」を、自分のものとして修得したものが「個人の能力」なんだと思うわけです。


ただ単に「遺伝された能力」を「個人の能力」と勘違いしてしまうことが多いんじゃないかと思うのです。
でも、それはちっとも「自分のもの」なんかじゃないわけです。

「偶然」がもたらす機会は、与えられたものですが、それを「発見」して、意味を「創作」して、それを「習得」することは、その人による、その人の「個人の能力」なんだと思います。


これがほんの少しでもあれば、なかなか大したことなんじゃないかなと。


そんな風に思っているわけです。


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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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