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「ホームレス」と言う民族?



「ホームレス」と言うと、「社会のヒズミ」の象徴のように言われることが多いわけですけど、そういう側面とは別に、「ホームレス」には「民族」としての側面があるのではないかと思うことがあるわけです。
(そういう側面がもともとあったというよりも、新たにそういう性質が出てきたということかもしれませんが)


例えば、「遊牧民族」と言う人たちが居るわけですが、彼らが遊牧生活を営んでいる場所に、コンクリートのビルやアスファルトの地面や鉄道や自動車といった交通、そういった都会的なものが、進出してきたら、どうなるんでしょうか?

まぁ、実際には、かなりの時間がかかって都市化が進みますから、徐々に、「遊牧民」が「都会人」に成り変わってしまうというだけなんでしょうね。


でも、もし仮に「遊牧民」が、まったく「都会人」に成らずに、「遊牧民」のマンマだったら、テント(?)を持って移動しながら生活するようなスタイルを一切変えずに暮らし続けたら、コンクリートの中で、彼らは完全に浮き上がった存在になってしまうでしょう。

要するに、その彼等って「ホームレス」なんじゃないかと思うわけですよね。


一見すると、「都会」の中からはじき出された人が「ホームレス化」しているように見えるわけですけど、実は、彼らは「遊牧民」で「都会」の方が彼らの生活圏に進出してきたんじゃないかなと。

「ホームレス」の人たちは、別に羊なんかは飼ってませんから、「遊牧民」と言うのも違うと思いますけど、彼らは、ある意味では、「ホームレス」と言う”民族”なんじゃないかなと思うわけです。


もちろん、そんなことで「ホームレス」が急増している状況から目を背けようというわけじゃないんですけどね。

意外と「ホームレス」の人が、そんなに不幸そうでもないように見える時があるんですよね。
(あくまで、そう見えるときもある、という話ですけどね)

幸福そうと言うわけでもないですけどね。
かなりの人が、自分で選んでやってるんじゃないかなって感じる時があるんですよね。

確かに、抜け出したいのに抜け出せなくなっている人もたくさんいるんだろうと思います。
ただ、意外とストレスを感じないで生活している人もいるんじゃないかと思うわけです。
(髪ふさふさな人が多いような気がするんですが、気のせいでしょうか?)


どっちかって言うと、それを回りで見てる人たちが、ものすごく悲惨で可哀相なことだと決めつけて見ているような気もするんですよね。

要するに、自分の成れの果てみたいなものを見せつけられているようで、それを見たくないから、なんとかして「ホームレス」のいない世の中、つまり「ホームレス・レス社会」を作ろうとしているというところもあるのかなと。


でも、もし仮に「ホームレス」が一種の”民族”に近いものであるとしたら、彼らの「民族性」も、少しは理解されてもいいんじゃないかと思うんですね。

手を差し伸べて助けようとしてるのに、そんなこと言われたら、たまったもんじゃないでしょうけどね。


でも、ことさらに助けようとすることは、必ずしも助けにならないんじゃないかなと。

それから、そう考えると、勤労や納税の「義務」を果たしていないことを強く攻めることも、あまり意味がないのかもしれません。
「遊牧民」ならば、現金収入がなくても、自分たちの生活さえ回して行けていれば、責められることはないのでしょうから、もし「ホームレス」が一つの”民族”としての性質を持っているんだとしたら、それと同じように、彼らは自分の生活だけ回していければ、いいのかもしれません。


そういう意味を踏まえた上で、「民俗的共生」が実現すれば、いいんじゃないかなと思うわけです。

ということで、また、随分極端な話ではありますが、そんなことを考えたりもするわけです。



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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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