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「基本」は「初心者向き」ではないと思うのです



何においても、初心者は先ず「基本」からということになっているわけですけれど、これは本当に、いいやり方なんだろうかと思うことがあるわけです。


本当は、「基本」っていうのは一番難しいものなんじゃないかと思うわけです。


確かに、「基本」とされていることは、初心者にも手が出しやすいような、一見すると簡単に見えることが多いわけですけれど、実は、その道を極めた人が最後に辿り付くものも、また「基本」に違いないのです。


ですから、何においてもまず「基本」からと言う考え方は、むしろ、一番高度なものを、初心者に突き付けてしまっているとも言えるわけで、意外と、初心者がその分野に入って行き易くなっていない場合もあるように思えるのです。


むしろ、その分野の中で、いちばん面白そうに見える部分、要するに、子供がやりたがるような部分ですね、そういうところから入って行った方が、本当は入って行き易いんじゃないかなと思うわけです。


日本的(東洋的?)な考え方では、なんでも「修行」と考える傾向がありますから、真っ先に面白そうなことをやるというのが、否定的に捉えられてしまうことが多いように感じるわけです。

でも、どっち道、出来やしないわけです。
所詮、初心者が、そう簡単に面白いことなんかできるはずないんですから、最初に面白そうなことをやろうとして、当然出来なくて、それでも、どうしてもやりたいから夢中になってやろうとする、その結果、上達するっていうのがいいんじゃないかと思うわけです。


そして、最後にたどりつくのが「基本」だったりするということなんじゃないかと思うわけです。
さらには、それこそが「修行」でもあると言うこともできるんじゃないでしょうか?


だから、「基本」=「入り口」と言う考え方ではなくて、「基本」=「出口」的な考え方でもいいんじゃないのかなと。


そんな風に思っているわけです。



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