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2.≪喪失≫の実践について ⑤空想上の体験 :の説明



このカテゴリでは【芸術の20世紀喪失宣言】についての説明をしていきます。
(このカテゴリのはじめの記事を先に読んでいただくとわかり易いと思います。)


この項目では、「空想」の中での≪芸術の20世紀喪失≫について書いています。

ここに来て、やっと確実にできそうなことに成ります。
つまり、やろうとしさえすれば誰にでもできる事であり、また、一人でも十分にできる範囲のことです。


やろうとするか否かは、その人次第ということですね。


この項目で、私が言いたかったのは、本当は誰でも「芸術のスグソバ」に居るんだということなんです。


現在は、「芸術家」と言うのは、「特殊な才能」があったり、「並外れた個性」や「感性」の持ち主であったりというような、いわゆる、「普通じゃない人」と言うようなことに成っているわけですが、そういうことが、世の中の人の誰にとっても、イイことには成っていないような気がするわけです。

つまり、「芸術」と言う分野が、今よりも、もう少し低い位置に置かれるべき時が来ているように思っているわけですね。
その為には、どうしても≪芸術の20世紀喪失≫が必要なんじゃないかということなんですね。

ここまでに述べてきたように、≪芸術の20世紀≫は「天才の時代」でもあったわけで、その「天才」と言う言葉が邪魔して「普通の人」が「芸術」に近寄れないように成ってしまっているんですね。


『そんなの、言い訳だろ!やりたいなら、自分の好きなように創作すればいいじゃないか!!』と、口で言うのは簡単ですけど、実際問題としては、いわゆる「普通の人」が、専門的な意味で「芸術」に関わることが出来る機会は、なかなかありません。


「21世紀」に成った今も、「天才の時代」は継続していますから、「普通の人」が「普通」のままで、「芸術」に関わろうとすれば、「普通の人の芸術」と言う「冴えない色のレッテル」を張り付けられて、「天才の芸術」と言う「金色のラベル」を張られたものとは区別されて、どうしても、一段低い位置に収められてしまうというシステムに成っているわけです。

つまり、「芸術」に関わることだけなら、簡単ですが、そこに専門的に関わりをもって、さらに、それを続けようとすると、いわゆる「普通じゃない人」に成るしかないというような仕組みに成っているということですね。


「自己を表現する」という「芸術」の持っている「機能」は、誰にとっても必要に成る可能性があるはずですし、そんなときに「芸術」の代わりに成るようなものは、他には、なかなか見つからないわけです。

ですから、「芸術」を、「特殊な才能」や「並外れた個性」の持ち主限定のものにしておいてはいけないんじゃないかと思うわけです。
(というか、「才能」も「個性」も、みんな、同じくらい持っているハズです)

その為には「天才の時代」である≪芸術の20世紀≫を「喪失」することが必要になってくるんじゃないか?ということですね。


「天才の時代」を「喪失」することで、「普通の人たち」が「芸術のスグソバ」に立つことが出来るようになれば、その時にこそ、≪新生芸術の20世紀≫が始まるのだと思っています。


そこでは、「天才の一瞬のヒラメキ」で表された「芸術」と、「普通の人の四苦八苦のアゲク」に表された「芸術」は、全く同じ高さに並べられ、人々の目に晒されます。

どちらをとるかは、見る人の自由ですし、どちらを目指すかも本人の自由です。


いずれにしても、そこにおいて行われる「芸術」に対する「生真面目な取り組み」を、私は賞賛するでしょうし、その「生真面目な取り組み」のないものは、きっと賞賛できないでしょう。

なぜなら、それは「芸術の中心」からは、遥かに離れてしまっているのだから。


こういったことが、ここに書いてあります。

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以上で、≪芸術の20世紀喪失宣言≫の説明は、「おしまい」です。

どうでしょうか?

ためしにひとつ、≪芸術の20世紀≫を「喪失」してみようか、という方はいらっしゃいましたでしょうか?


まぁ、なんでも「モノはタメシ」ですから、一つお試しになってみてください。

きっと、その時代には、”ナニカ”のヒントが、あるんじゃないかと思います。


もし、そこに、その”ナニカ”が落ちていたら、拾って行ってください。

なかったら、「ハズレ」ですね。

ザンネンでした。




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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