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「定年制」について



現在の「定年」は、だいたい65歳ぐらいなんでしょうか?
自分が、そういう規定のある仕事をしたことがほとんどないので、よくわかりませんけど、どう考えても、この「定年制」と言う考え方は、もう古いんじゃないかと思うわけです。


そもそも、「定年制」と言うものは、どちらかと言うと『長年お疲れさまでした』と言うような、『もう、十分に働いてもらったので、あとはゆっくりしてください』と言う制度だったんだと思うんですが、そういう「年配者への敬意」が、今でもあるんでしょうか?

どちらかと言うと、今では「定年制」は、「年寄りを邪魔者扱いするような制度」になってしまっているんじゃないでしょうか?
つまり、『使えなくなったから、お払い箱にする』と言う感じでしょうか?


でも、客観的に見ると、「経験豊富な人」の仕事と言うのは見ていても安定感がありますし、無理なリキミがない分、「受け手側」にとっては丁度良い場合が多いように思います。


それに比べると、「中堅どころの人」の仕事には、やや、自己主張が入りすぎるきらいがあるわけで、その人が、いくら「その職場内での実力者」であっても、と言うより、「その職場内での実力者」であればあるほど、その「実力」を誇示したり維持したりしようとするでしょうから、「受け手の側」からすると、やや「自分本位」と言うような「受け手側軽視」の感が否めないわけです。


もちろん、個人差はあるでしょうし、若くても「受け手側」にとっても「イイ仕事」をしている人もいるとは思いますが、少なくとも、年配者の仕事ぶりが「明らかに劣る」ということは無いような気がしますね。


平均寿命が飛躍的に伸びてきているわけですし、同じ年齢の人でも、年齢を重ねていく程に、いろいろな面での「個人差」が大きくなるということもありますから、一律に「定年の時期を延長する」と言うのもどうかと思います。

ということは、やっぱり「定年制」と言う考え方自体が、もう「現在」に適応できていないんじゃないのかなと思うわけですね。


これまで、「定年の年齢」を引き上げると言う発想しかなかったこと自体に、非常に盲目的な印象がありますね。


『定年制を廃止しよう!』といえば、『そんなことできるわけないだろ!』と言われるかもしれませんが、ほとんどの「役に立つこと」と言うのは、「できるわけないと思うようなこと」なわけで、『そんなことできるわけない』と言っていれば、「役に立つこと」なんて何もできなくなってしまうわけです。


そういう時は「それをやる」ということを先に決めて、「どうするか」は後から考えるべきでしょうね。


少なくとも、高齢化社会にあって、「定年制」が維持できなくなるのは必定なわけですから、早くやめた方がイイに決まっているわけで、それだけは、はっきりしているんじゃないでしょうか?

「制度」なんて後から考えればイイことだし、それに、どうせ前もって考えたってロクな「制度」ができたタメシはないんですから、こういう、「絶対必要なこと」に関しては、先回りして「制度」を検討するよりも、後から穴埋めしていくしかないんじゃないかと思いますね。


どう考えても、「定年制」という「制度」は、もう、長くはないんじゃないかと思いますね。
だとすれば、どう考えても、早くやった方がイイですよね。


それに、どう考えても、人間は、死ぬまで、何かの役割を担っているほうがいいんじゃないかと思いますね。

それが、その人にとっての「アイデンティティー」に成るようなことですね。
それが、「職業」である人もいるでしょうし、「職業ではないナニカ」である人もいるでしょう。

人間には、そういう「自分」を持って「死んでいく権利」があると思いますね。


そうやって「人が死ねる社会」だったら、「生きている人」も「幸せ」に少し近づけるような気がします。

少なくとも、「”自分を失って”死んでいかなければならない社会」だったら、どう考えても、「生きている人」も「不幸」なんじゃないのかなと。


そんな風に思うわけなんですね。




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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