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「現代の災害」



「災害」と言うと、まず「天災」を思い浮かべる人が多いんでしょうが、「現代の災害」は多様化していて、いろいろな「災害」があると思うわけです。


たとえば、「テロ」や「戦争」なんかも、被害者からすれば、一種の「災害」だと思いますし、火事や交通事故なんかも「巻き込まれた人」にとっては「災害」なんだと思います。


そんな、多様化した「現代の災害」の中でも、最も「現代的な災害」とは何なのか?と言えば、「経済的な災害」なんじゃないかと思っているわけです。


「インフレ」や「デフレ」、それから「経済不況」なんて言うのは、専門家でも予測合出来ない場合が多いみたいですし、そこから派生する「経済状況」なんて、もう、誰にも計り知れないものになってしまっているんじゃないかと思うわけです。

ということは、「天変地異」と同じように、「予測不能」の「人智の及ばないところのモノ」ということに成るわけで、これは「災害」と言っても差支えないんじゃないかと思うわけです。


現代社会には、そういった、「経済」にまつわる「災害」と言うのが、けっこうたくさんあるんじゃないかと思うわけですね。


直接的なものでは、「極端な不況」や「国家レベルでの経済破綻」などが、そういうのにあたると思うんですけど、「経済的な災害」には、間接的なものもあると思うわけです。


たとえば、「不況」で、お父さんの会社が潰れたことで、家族の誰かが病気になったりすることがあると思うんですけど、そういうのも、よくよく考えてみれば、一種の「経済的な災害」と言えなくはないのかも知れませんね。


まぁ、そこまで言ったらキリがないという気もしなくはないんですが、やはり、物事には「原因」があって「結果がある」と思いますから、その「原因」を探って行くことには意味があると思うわけですね。


そういう考えで、もっとシツコク考えていくと、たとえば、「自動車事故」で亡くなる人が、毎年結構いらっしゃいますが(日本だけで、年間4千人くらいみたいです)、これは、かなりの数なのに、なんで、誰もこれを止めようとしないんですかねぇ。


つまり、車の性能を極端に制限するとか、自動車税を極端に高くするとか、いろいろな策はあるんじゃないかと思いますけど、それを、「誰もやろうとしない理由」は、たぶん「経済」です。

つまり、今の世の中では、年間4,000人の命よりは「経済」の方が重いということに成っているわけですね。


「東日本大震災」での死者は約15,000人程だそうですが、4年ごとに、その数の人が亡く成っているわけですから、かなりの数だと思うんですけどねぇ。


「テロ」で被害者が出ると、かなりの騒ぎになったりしますし(平和な国で「テロ」の被害が出ると騒がれるということでしょうね)、「原発」が事故ると大問題になりますけど、「車」が事故っても、かなりの大事故とか、運転者がよほど悪質だったりとかでないとニュースにすらなりません。

でも、よく考えれば、自動車が走っている道を歩いているということは、武装したテロリストが潜伏している街を平気で歩き回っているのと、それほど違わないことと言えなくもないわけです。

ただ単に、その「テロリスト」が、まだ今のところ銃を構えてはいない、というだけのことです。


それらのことは、恐らくすべて「経済」を優先するために、そうなっているんだと思うわけですね。
だとすれば、これを「経済的な災害」と呼んでも、間違いとは言い切れないんじゃないのかなと。


まぁ、こういう例を挙げていったら、それこそキリがなくて、「飛行機事故」だってそうだし、「食品添加物の害」で癌に成った人なんかだって、言ってみれば、「災害」に遭ったようなものでしょう。


それらは、いずれも、被害者側には、ほとんど避けようのないものであって、「予測不能」なものでもあります。


車に乗らないでいることは出来ますが、後ろから近づいてくる車が「居眠り運転」か「酒酔い運転」かを予測する手立てはありませんからね。


そんなわけで、私なんかは「テロ」や「原発事故」や「天災」の報道を目にするたびに、『ところで、自動車事故はいいんですかい?』と思ってしまうわけなのです。

なんで、そんなに「経済」が大事なのかなと。


私にしてみれば、かなり不思議なわけですね。

まぁ、自分があんまりお金持ったことないんで。

そんな風に思うわけですね。



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