FC2ブログ

「真実の手がかり」としての「美しさ」



私は、「真実」を追究して、それを現すことこそが、「芸術」の目的なんだと思っているわけですが、その「真実」は、到底、人間の手に届かないところにあるものなので、なかなか現すことが出来ないという現実があるわけです。

それで、「真実」を現すためには、何らかの「手がかり」を使って、それを、見極めたり表現したりする必要があるんじゃないかと思っているわけです。

そして、その「手がかり」として、最も有力と思えるのは、やっぱり「美しさ」なんじゃないかと思うわけですね。


とは言っても、「真実」への「手がかり」は、何も「美しさ」だけではなく、たとえば「醜さ」であっても、あるいは、もっと「中間的なもの」であっても、イイんだと思います。


「真実」はすべてを含んでいるハズですから、あらゆるもので現すことが出来るという風にも考えられるわけです。
(そのことによって、かえって「真実」を現すことが難しくなってしまうんでしょうけど)


その中で、どうして「美しさ」を「真実の手がかり」として使おうとするのかと言えば、私は、「本質に近いもの」は美しく、「本質から遠いモノ」は美しくないと思っているからなんですねぇ。


要するに、「本質に近いもの」は「真実」にも近いだろうということです。
そして、それは、きっと「美しいもの」なんじゃないかと思うわけですね。


また、それが一見すると、「醜いモノ」であっても、「本質に近い所の醜さ」であれば、自然と「美しさ」を帯びて来るんだろうと思うわけですね。
それは、「暗い感じの美しさ」なのかも知れませんけどね。
(そういうのも好きですね)


そういった意味で、「美しさ」が、「真実の手がかり」となって、それを伝えてくれるものなんじゃないかと思っているというわけです。

だから、全てのものの「本質」に迫るような「美しさ」を作り出してみたいものだなぁと、そんなことが出来たら、とっても嬉しいんじゃないかなぁと、いつも思っているわけなのです。


まぁ、出来ないですけどね。
出来たら、そこで終わっちゃいますから。
出来ないからこそ続けられるのかなと。


そんな風に思ってやっているわけです。



関連記事

管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


リンクはご自由にどうぞ

QRコード

QR