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「長期間制作」:「スロー・アート」の時代



どうも、私は絵を描くのが遅いみたいなんですね。
それで、そのイイワケとして、「長期間制作」と言う方向性を考えてみたわけです。

と言っても、必ずしもイイワケだけでもなくて、現在「芸術」が求められているのも「長期間制作」と言う方向性なんじゃないかと思っているわけですね。


つまり、何事においても、

「短時間」で「手際よく」、そして「スマート」に達成されることの方がより優れていて、「長期間かかること」や、その間の「七転び八起き的な苦闘」は、やや劣るモノと言う時代が逆転して、「長期間かかること」や「スマートじゃないこと」の方が、求められるように成って行くんじゃないかということですね。


と言うよりも、そちらにしか進む方向がないだろうということなのかも知れませんけどね。


たとえば、「食」で言うと「スロー・フード」というのがありますけど、まぁ、そんな感じに近いことだと思います。

あれは、「ナチュラル・フード」でも「シンプル・フード」でもなくて、「スロー・フード」なんですねぇ。
要するに「スローなこと自体」に価値を求めているということなんだと思います。


それと同じように、「芸術」に置いても、「長期間かけて制作すること自体」が求められるように成って行くんじゃないのか?と思っているわけです。


「スロー・アート」ですね。

これ、別の言い方をすれば、「非効率の芸術」でもあると思うんですね。


「スロー・フード」でも、『本当に美味しいものが食べたいなら、じっくり時間をかけましょう』と言うよりも、むしろ、『なんてことない普通のスープを作るのに、わざわざじっくり時間をかけましょう』みたいなところがあるんじゃないかと思うんですね。


そういう「非効率」に価値を見つけようということが、方向性として、あってもいいんじゃないか?ということですよね。


これは、本来ならば、いち早く「芸術」がやるべきことだったような気がしているわけですが、遅まきながらでも、やらないよりはやった方が、少しイイんじゃないのかなと。


そんな風に思います。


でも、私の場合、『チョット・スロー過ぎ!』なので、もう少しなんとかならないものかなと。
いくら「スロー・フード」でも、3日に一回しかご飯食べられないっていうのもね。


そんな風にも思います。
(それくらい「スロー」なんで)



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