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絵画空間における「壁」と「空」



前の記事と似たようなことです。


たぶん『こんなモン読まなきゃよかったよ!』と言う方が多いと思いますので、そういう方は、ここで思いとどまってください。


さて、前の記事と似たような話ですけど、私の場合、「抽象画」なんですけど、「モノ」を描くことを目指しております。

そこで、いろいろな問題に直面せざるを得ないことがあるわけですね。


前の記事の〈絵画空間における「接地」と「浮遊」〉も、その一つなんですが、もう一つの主な問題として、【絵画空間における「壁」と「空」】と呼んでいることがあるんですねぇ。
(まっ、いま名付けたんですけど)


前の記事にも書いたんですけど、私の場合、「モノ」を描くことによって必然的に、「空間」も描くことに成っているわけです。

つまり、「なんとなく空間を感じさせる」と言うのではなくて、「ここは縦・横・奥行きのある空間ですよ」と言う表現を使うということですね。

「モノ」を「実体」として描くと、どうしてもこれが必要になってくると思います。
まぁ、要するに「場所」や「位置」を表現するということだと言えばいいんじゃないかと思います。

「モノがある場所」ですね。


そこで、出て来るのが、この【絵画空間における「壁」と「空」】ということに成ります。


ここで言う「空」は、「抜けていく空間」、言い換えれば「無限の奥行」ですね。
「無限遠の距離感」と言うようなことです。

また、ここで言う「壁」とは、「抜けていかない空間」、言い換えれば「有限の奥行」です。
まぁ、「距離が設定された距離感」と言う感じですか。


この二つを「風景画」と「室内画」に置き換えて言うと、「空」と「壁」に当たるんだろうということですね。


そこで、問題としては、これも前の記事と同じように、やはり、「具体性」は欲しいんですが、「現実性」は欲しくないということがあるわけですね。

それで、「空」と「壁」のどちらか一方ではなく、その二つを両立させるようなことが必要に成ってきたわけなのです。


どちらか一方に限定してしまうと、どうしても「現実感」が出過ぎてしまうということですね。
でも、その辺をボヤカシたり、ゴマカシたりはしたくないので、両立させようと思ったわけです。


つまり、見ようによっては無限遠の「空」にも見えるし、違う見方をすれば、突き当る「壁」が感じられるというような、そういう「具体性はあるけど現実性が薄い空間表現」を目指しているわけですねぇ。


こんなこと言うと、『おいおい、随分と偉そうじゃないか?』と言われそうですが、今のところ、ほぼ偶発的に「そんな感じ」に成っているという段階です。


とっても、ムズカシイです。
(私にはムズカシイです)

前の記事に書いた「接地」と「浮遊」に比べると、かなり”ビミョー”な表現でしかそうならないみたいですね。
しかも、それが、まったく予測できません。


とにかく、「空間を抜こう!」とすると、いきなり【「無限遠」寄り】になってしまいますし、これじゃあダメだというんで、「抜けていかない空間を作ろう!」となると、今度は、いきなり距離が設定された【「壁」寄り】に成ってしまいます。


まぁ、それでも何度もやっていると、少しは慣れて来るもので、このところ、ある程度は要領を得てきています。
(それでも、この表現にはソートー時間がかかってしまうんですが)


そんな感じで、「空のような壁」または「壁のような空」を作っております。
その上に「接地」と「浮遊」が両立した「位置」を作って、さて、そこに描く「モノ」ですね。
今のところ、ここが、まだ弱いと思っています。

「形」ですね。

「モノの形」が弱いんですね。


要するに、「現実のナニカ」に似てきてしまったり、「漠然とした形」になってしまったりすることが多いということですね。


まぁ、なに言ってるかサッパリわかんなかったでしょうが、最後まで読む人も居ないでしょうから、

『じゃあ、いいんじゃないの?』

ということで。



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