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「発展」とは、「そっちにしか行けない方に行くこと」なんじゃないか?



「進歩」とか「発展」と言うと、そちらに向かった方がイイだろうという方向に向かって行くことなんだと思うわけですけど、そういうのが、そう思いどおりに行くとも限らないわけで、実際には、「進歩」だと思っっていたことが「後退」であることも多いし、「発展」だと思ってやったことが、どこでどう間違ったのか「荒廃」につながってしまうなんて言うことも、まぁ、よくあるわけですね。


で、なにが言いたいのかと言うと、「発展」なんて言っていますけど、「イイ方向に進む」なんてことは、人間が計算してもできることではなくて、「発展」っていうのは、本当は、「そっちにしか行く方向がないと言うときに、その方向に向かって行くこと」なんじゃないかと思うわけです。


つまり、イイもワルイもなく「そっちにしか行けない」ということですね。
実際には、そういうのを「発展」と言っているんじゃないかと思うわけです。


そう考えると、確かに、「科学や技術」が「進歩」するたびに、いちいち、『これが本当に”イイモノ”なのか?』と問いただされて、『うん、間違いない”イイ”だろ!』ということに成ってから、それが選択されていくことなどほとんどなくて、いつも「見切り発車」的に試されて、『あまりにヒドイ時だけはやめる』と言うのが普通です。

『よく考えてみたら、そうでもなかった』と言うときでも、その「科学や技術」は「いちおうは発展」ということで生き残って行くわけです。


でも、「原発」のことなんかも、よく議論の対象に成りますけど、いくら「賛否両論」があっても、けっきょく「そっちにしか行けない」んだとすれば、必ずそっちに行きますよね。


まぁ、「原発」で言えば、人間は「肯定」にしか行けないと思いますね。
「イイ・ワルイ」とは別にですね。

そして、やってみた後で、『あまりにヒドイ時だけはやめる』ということに成るわけです。


これが、現時点での、「人間の限界」なんだと思いますね。


「遺伝子操作」なんかでも、やっぱり、『一度はやってみないと気が済まない』と言うところだと思います。

そして、『あまりにヒドイ時だけはやめる』ですね、たぶん。
そうでも無ければ、「いちおう発展」ですね。


『そんなんじゃまずいだろ!』っていう気もしますが、『そんなんでいいんじゃないの?』っていうような気もします。


とにかく、人間は「新しい方向」を提示されると、必ずそっちの方に向かって行きますね。
でも、これは、必ずしも人間に限ったことでも無いかもしれませんね。
どんなものでも、だいたい「新しい方向」に向かいます。

ただ、人間がチョット他の動物よりも”目ざとい”ということなんじゃないかと思います。


それで、いろんな「新しい方向」を見つけ出してしまうんですね。
だから、けっこう「発展しちゃった」わけですよね。

それは、それで悪いことではないでしょうし、どちらかと言えば、イイことなんだと思います。

まぁ、それ以前に『イイもワルイもなく決まっている』って話ですけどね。


ただ、「イイもワルイもなく決まっていること」だからと言って、何もしないでもいいということでも無くて、そこで「あーでもない、こーでもない」と考えるのが、「いま人間に出来る唯一のこと」なんじゃないのかなと。


そして、その中から、また「少しマシな発展」が生まれたりもするのかなと。

そんな風に思っているわけですね。 


『だから、なに!?』 

『あら、ただそれだけなのよ、ダメかしら?』

『ダメです!』

『・・・・・・・・・』




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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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