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『考えないでものを創ってはいけない』と思うのです



ナニカをつくるときには、いろいろなことを考えて四苦八苦しながら創り出すというのが普通だと思います。


でも、なかには考えなくてもできてしまうモノもあるわけです。

『四苦八苦しなくてもできるんだったら、イイことじゃないか?』とも言えるのかも知れませんが、私は、『考えないでものを創ってはいけない!』と言いたいわけなのです。

 ※ここで言う「考えて創られたもの」とは、「思想や信念を持って創られたもの」
  というような意味です。
  「創る」と言う作業の中で、どこかにそういう「考える」と言う工程が含まれてい
  れば、それは「考えて創られたもの」と言っていいと思います。

おなじ「つくる」でも、「作る」の方だったら問題ないのかも知れませんが、それが「創る」の場合に関しては、考えて創らないといけないような気がするわけです。


「創る」と言うことは、それまで世の中になかったものを創り出すということですから、新たに「創られたもの」が現れるたびに、世の中の「モノの領域」が変化することに成るわけです。
(「新製品」が発売されると、それがシェアを占めて、「旧型」は排除されるというようなことです)

と言うことは、「考えないで創られたもの」が現れるたびに、当然「考えて創られたもの」が排除されてしまう可能性が出て来るということです。

そうなると、「考えないで創られたもの」が「モノの領域」の中で、徐々にシェアを広げていくことに成るわけです。

「考えて創られたもの」でも「考えないで創られたもの」でも、最終的に、人間がそれを「選択」しているわけだから、「シェアを広げていくもの」つまり「モノの領域に生き残っていくもの」と言うのは、「いいもの」なんだという解釈もできるでしょうが、その「選択」においても「考えること」という工程が入っているとは限らないわけですから、それが場当たり的な「選択」である場合も多いわけで、その場合は、そういう「考えない」がドンドン増えていって、「考える」の「領域」は食いつぶされてしまうわけです。

そして、残念ながら、実際には、その可能性が非常に高いと思います。

 ※現実に、現在の世の中には、この種の「考えない」が蔓延しているように見ます
  が、その「考えない」と「もっと昔の時代の考えない」は違うものだと思います。
  「教育」が普及する前の時代の「考えない」は、ある意味「考えられない」だったわ
  けですが、現在の「考えない」は、「考えられるのに敢えて考えない」ですから「考
  えない度」がはるかに高いと思うわけですね。


人間は、もともと「考えることで発達してきた生き物」ですから、「考えない」を肯定し続けていくと、問題が出て来るんでしょうね。

「芸術」においては、とくに強く『考えないでものを創ってはいけない!!」と言いたいんですが、必ずしも「芸術」に関してだけのことではなく、他の分野においても言えることだと思います。


ところが、むしろ「芸術」でモノを創るときの方が、『考える必要なんかないんだ!』とか、『考えてばかりいないで、手を動かせ!』などと言われることが、、とても多いような気がしてしまうわけですね。


私は、そういうのは、とても無責任な考え方だと思うんですが、どうでしょうか?
私には、そういうことが「考えない政治」や「考えない教育」や「考えない子育て」と同じように聞こえてしまうんですねぇ。

しかも、そういうことを言っている人たちに限って、そういう「その他の考えない」に関しては、かなり、手きびしい意見を持っていたりすると言う気も致しますです。ハイ。


まぁ、そうはいっても、いつも考えていたんでは疲れてしまいますから、せめて「新たなものを創り出すとき」ぐらいは、『考えて創りましょうよ!』と。


そんな風に思うわけなのです。



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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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