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「欲」を捨てなくたって幸せになれるよ!



『「欲」にとらわれていると、本当に大切なものを失ってしまうんだよ!』と言われることがありますよね。

確かにそうだなと思います。
でも、そういう時に、たいてい「我欲を捨てること」の方へ話がいってしまうのは、チョト違うんじゃないかとも思うわけです。


要するに、『「欲」って、全部捨てないとダメなんですか?』ということがあるわけですね。


「欲望」に溺れて、本質を見失うから、「大切なもの」を失うことに成るわけで、少しぐらい「欲」があっても、物事の本質を見失ってしまわなければ、それでもいいんじゃないかと思うわけです。

もちろん、「物事の本質を見失わないこと」自体が、人間にとっては「大きすぎる課題」であるわけですから、それだって無理と言えば無理なんでしょうが、それと同じように、「欲を捨てること」も無理と言えば無理なんじゃないかと思います。


ただ、、「物事の本質を見失わないこと」は「生(セイです。ナマではありません。)」を目指しているように思えるんですが、「欲を捨てること」の方は、どこか「死」や「無」を向いているような気がしてしまうわけなのです。

つまり、「存在」を否定しているように思えるんですよね。

「欲」っていうのは「生命」の本質に近い所にあるモノだと思いますから、「欲」を全部捨てようとすると、「生命」が維持できなく成るような気がするわけです。

そして、最終的に「存在」すら消えてしまうような、そんな気もしてくるわけですね。
(でも、実際には「消えること」はできませんから、それも困るわけですね)


だから、「欲を捨てる」という発想で、ものを考えないようにしています。

どちらかと言えば、私の場合は、「本物の欲」と「マガイモノの欲」を見極めていきたいと思っていますね。


「本物の欲」は「本当に欲しいモノ」ですね。
「マガイモノの欲」は「本当はたいして欲しくないモノ」です。


「本当に欲しいモノ」や「本当にやりたいこと」だけを望む分には、なんにも悪いことは無いような気がします。


「たいしてほしくないモノ」や「やりたくもないこと」を執拗に望むと(たとえば、競争心や見栄だけでですね)、結果的に「欲望」に絡め取られて、いろんな弊害が生まれてくるように思いますね。


そんなわけで、『欲を捨てなくたって幸せに成れるよ!』と言いたいわけなのです。

それどころか「欲」は「幸せの素」なのかも知れないと思います。


だから、「自分の欲」から逃れたいと思ったときは、『待てよ!そいつ、マガイモノなんじゃないのか?』と疑ってみてもいいのかなと。


実は「本物の欲」を追いかけていくと、けっこうそれだけで手いっぱいで、「マガイモノ」にかまってる暇なんてないんじゃないのかなと。


そういう「本物の欲」って意外なほど「ピカピカ」していたりして?

「自分の欲」ってこんなに美しいものなのかって思えたら、『チョットいいんじゃないですか?』と。


そんな風に思っているわけなんです。


 ※「マガイモノの欲」は、多くの場合、「おカネ」から発生しています。
  だから、ほとんどの「マガイモノの欲」は、とても見分けやすいです。

  それなのに、たくさんの人が「マガイモノ」をつかまされてしまいます。
  つかまされた「マガイモノ」のことは、ともかくとしても、逃した「本物」
  のことを、見失ってしまうのは『惜しいんじゃないのかなぁ』と思った
  りしますね。



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