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表現=自己顕示なのか?



芸術などの手段を使って何かを表現するということは、その表現者の自己顕示性の表れであると言われることがあると思いますけど、それはちょっと違うと思うのです。

確かに、なにかを表現するということは、自己を現すことではあると思うのですけれど、それを、即ち自己顕示であるといってしまうのは、何か一言しゃべっただけで、「おしゃべりな目立ちたがり屋」にされてしまうのと同じで、かなり極端だと思うわけです。

 ※「自己顕示」には、『自分をよく見せる』という要素がありますが、「自己表現」
  には、『自分のすべてを、そのまま見せる』という意味があると思います。
  だから、「見栄えのいいところ」だけを見せることを、「芸術としての自己表現」
  とは言えないと思いますね。

それは、何をどれだけしゃべったのかで決まることなんじゃないでしょうか?
だから、内容を抜きに表現=自己顕示=芸術的として、目立ちたがりの突飛なことをするような人こそが、「芸術家タイプ」であるとしてしまうことは、とてもおかしなことのように思えるわけなのです。

あくまで私が個人的に思うことですけれど、芸能に近いようなものを除けば、芸術に興味を持って、そこで自分を表現しようと思うような人というのは、本来は、自己顕示性においては低めの内向的な人のほうが多いのではないかと思います。
どちらかと言えば、他のことで自分を表現できないから、あえて「芸術」のような手間のかかることで表現しようとするんだと思います。

その中で、一部の自己顕示タイプの人が目立ってしまうというのは仕方のないことだとは思うのですけれど、それは必ずしも内容とは関係のないことなのに、そういうことで作品とは無関係に「創作者としての評価」が下されてしまっているところがあるような気がします。

そして何より、「表現」=「自己顕示」と言う解釈によって、「自己顕示タイプ」の人がクローズアップされてしまうために、「自己顕示」の反対側にいる人たちが切り捨てられているように感じてしまうわけなのです。
まぁ、『目立ったもん勝ち』みたいな感じになってしまうわけですね。

でも、自己顕示タイプではない側にも目線を持って行った方がいいように思うわけです。 
少なくとも、自己表現と自己顕示ははっきりと違うものだという認識をもって、芸術というものを見ていかないと、目の粗いざるのようにドンドンいいものを逃していってしまうのじゃないのかなと。


そんな風に、私は思うのです。



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45:
※44
MKさん、いつもコメントありがとうございます。

〝似ていて非なるもの″というのが、クセモノですよね。

気が付かないうちに、当たり前になっていて混同してしまう。

でも、そんなことに気を使ってばかりもいられないので、

見過ごされていくという感じですよね。

そして、全く関係ないように見えるところで、

おかしなことに成るというようなことがよくありますよね。

また、ご意見など在りましたら、よろしくお願いいたします。


44:
>自己表現と自己顕示ははっきりと違うものだという認識をもって
一見、似ていて非なるものですよね。

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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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