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「カプセル画」という構想(その3):「額中球体画」と「チューブ額中立体画」構想



これも「カプセル画」から変化して出てきた構想についての話です。
と言っても、これは見る人が中に入れない「絵」なので、私の中での解釈としては「カプセル画」とは違うモノなんですが、「逆さ・カプセル画」といったところだと思います。


ただし、こちらは立体としての性質がかなり強くなってしまいそうなので、「絵」と言えるのかどうかはよくわかりません。
(『絵なんだ!』とは言いきれないけど、『絵じゃない!』とも言い切れないというところ)


「カプセル画」では、鑑賞者が絵の中に入って、絵に包み込まれた状態で絵を見るということに成るんですが、この「額中球体画」の場合は、絵が額の中に入っています。


絵が額の中に入っているというと「スゴク・アタリマエ」なんですけど、そうじゃなくて、絵が額に包み込まれているわけです。


つまり、透かし彫りのような隙間がある額の中に球体が浮かんでいて、

 ※本当に浮かんでいるのが理想ですけど、無理なんで、なるべく浮かんでいるよ
  うに見せるということに成りますね。
  ちなみに、額を含めた全体も空中に浮かんでいるのが理想ですね。
  『だから、無理だって!』

その球体の表面に絵が描かれているという感じに成ります。

鑑賞者は、外側から額の隙間を通して中の球体画を見るということです。


「チューブ状・額中立体画」の方は、そのまた変形で、同じように絵が額に包まれていますが、その額がチューブ状にいろんな方向にのびていたり、絡まり合っていたりして、その中をいろいろな形に変化する立体が伸びていて、やっぱり、その表面に絵が描かれているという感じです。

こちらも鑑賞者は額の隙間から絵を見ることに成りますが、チガイとしては、「額中球体画」では、鑑賞者が絵の周囲をぐるりと回って360度の方向から見ることに成るわけですが(縦方向でもあらゆる角度から見られます)、「チューブ状・額中立体画」の方は、どちらかと言うと、額や絵自体が重なり合ったり、絡み合ったりして、鑑賞者の視点を誘導します。

もちろん、鑑賞者が移動して見ることもできます。


どちらについても、平面ではないわけですし、「絵」とも言えないような気がしますけど、ただ、「額」に入っています。
ということは、『絶対に「絵」じゃない!』とまでは言いきれない所もあると思うわけです。

まぁ、それで、一応「~画」と言っています。


この二つは、(その2)までの「カプセル画・構想」と違って、「実現性無視」と言うほどではないです。
『やれば、出来る・・・・のかな?』と言う気がしています。

実際、『ちょっと、やってみようかなぁ』と思わないでもないんですけど、『そんなことやってたら、絵を描いてる時間なくなるよ!』ということですから、保留です。


だから、もし、『やってみようかなぁ』という方がいらっしゃれば、『お先にどうぞ』
私は、それよりイイのができそうなら、後から追いかけます。


いずれにしても、私にとって、「絵」は平面であることを前提としていますので、これらは、あくまで実験的な作品と言うことに成ります。


これは「カプセル画構想」全般について言えることですが、この手のモノは出来なくても特に悔いは残らないと思います。


まぁ、「アソビ」の部分と言うことですね。
「リクリエーション」だと思っています。
考えるだけでもけっこう楽しいですよ。

実際に創ったら、そうも言ってられなくなるでしょうけどね。

それでは。






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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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