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「画面の縦横比」について



私の場合、「画面の縦横比」に既製品の比率と少し違う比率を使いたいので、「木枠(パネル)」を自分で作っているんですが、その「画面の縦横比」についてです。

 ※「木枠」を作り始めたころは、ベニヤを貼ったパネル状にしていなかったんですが、
  ベニヤを貼っていない「木枠」の場合は、一番外側の辺に当たる部分よりも、その
  他の枠の高さが、少し低くなるように、木を斜めに切る必要があるので、その作業
  において、大掛かりな工作機械を使わずに、正確に切るのは大変なので、最近で
  は、表面にベニヤ板を張ったパネルにしています。

  ベニヤ代で、コストが少し上がりましたが、手間と時間は減らすことが出来ました。
  電動丸鋸と、その丸鋸のための正確なガイドがあれば、多くの人が「木枠」を自作す
  ることが出来ると思います。
  ガイドを自作する必要がありますが、「木枠」をとても安く上げることが出来ます。
  たぶん、一枚のパネルにかかる費用は、100号くらいの大きなパネルでも1500円前後
  だと思います。
  簡単な額ならば、それよりもずっと安くできます。
  貧乏な人はやってみてください。
  お金持ちの人はやらないほうがいいと思います。

私の場合、今の時点で使っているのは「16:17」と「7:11」の二種類です。
大きさには関係なくこの二種類の比率で統一しています。

先ず、疑問に思う方が多いと思いますので、「16:17」の比率についてですが、なんで正方形の「S・サイズ」じゃなく、わざわざ手間をかけて木枠(パネル)を作ってまで「16:17」にするのか?

『そんなの、同じようなもんだろ!?』と思う方が多いと思います。


これは、私が絵の中に「枠」を描き込むことを決めているからで、この「16:17」の比率の場合、基本的にわずかに縦長の向きで(「16」が上辺と下辺で「17」が左辺と右辺ということです)、絵の中に「枠」を「上・下」または「左・右」の二辺に描くということが決まっているので、その「枠」を描き入れた場合に「正方形」だと、どうしても、自分が気に入った感じに成らないので、仕方なく自分で木枠を作っているというわけです。

要するに、錯視効果で「正方形」に見えなくなるということなんですね。
その何ともチュートハンパな「正方形」がゆるせなかったわけです。
(了見が狭い人間なので)


「正方形」は安定した形だと思っているんですが、「枠」を入れるとどうも安定しません。

「上・下」に「枠」を描き入れた場合、非常に中途半端な横長に見えてしまうし、「左・右」に描き入れた場合は何となく構図がとりにくくなってしまうんですね。

構図の中に漠然とした部分が出来てしまうような気がするわけです。


つまり、「16:17」の比率に関しては、「枠」を上下に入れたときに、結果的に正方形に近い形に見える比率であり、「枠」を左右に入れたときは、「F・サイズ」に近い感覚で構図が取れる比率だということです。


「7:11」の方は基本的に長辺にしか「枠」を描き入れません。
それを縦長、または横長にして使います。

「7:11」の比率でもそれなりに細長いかたちになりますが(MとPの中間くらい)、そこに、さらに「枠」を描き入れますから、かなり極端な縦長または横長の構図に成るわけですが、それでも何とか構図が取れるギリギリの比率が「7:11」ということです。


つまり「7:11」の比率に関しては、出来るだけ細長い構図を使いたかったということですね。


要するに、縦横の長さが同じように見えるものと、縦横の長さの違いが最も大きいものの二種類ということです。


まぁ、私の場合は、たまたま「枠」を描き入れるということから、「画面の縦・横比」にこだわりが発生してしまったわけですけど、こういうことから、「自分らしさ」って言うモノは生まれてくるものなんじゃないのかなと。

そんな気もするんですけど、どんなもんなんでしょうか?


そういう「自分らしさ」を形作っていくことが、自分の「スタイル」につながっていくように思います。


「スタイル」は必ずしも「芸術表現の核」を成すものではないと思いますが、「自分らしさ」を突き詰めていけば、そういう「核」に行き当たることもあるんじゃないかと思っています。


だから、けっこう大変なんですけど、木枠の自作は続けていこうかなと。
   
まぁ、そんな風に思っていますよ。
(それにしても木枠作るの疲れる)



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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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