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「親の権利」と「子の権利」



「親」は「子」に対して、なにか「権利」を持っているんでしょうか?
また、「子」は「親」に対して、なにか「権利」を持っているんでしょうか?

 ※こういうことは、個人差もあるでしょうし、判断が分かれるところだと思います
  から、以下、私のまったくもって勝手な持論と言うことでございます。


私は、「子」に対して「親」が持っている「権利」があるとすれば、それは「子がワルイことをしたときに、それを否定する権利」だと思うわけです。

そして、「子」が「親」に対して持っている「権利」があるとすれば、それは「自分がイイことをしたときに、それを親に認めさせる権利」だと思うのです。

どちらにおいても、「イイ」とか「ワルイ」に厳密な規準は必要ないと思います。
つまり、「親」が「ワルイ」と思っているだけ、「子」が「イイ」と思っているだけで十分だということです。

逆に言うと、「親」は本当に「ワルイ」と思っていないことで「子」を否定する権利はないし、「子」は本当に「イイ」と思っていないことを「親」に認めさせる権利はないということです。
 
 ※どちらかと言うと、最後の『逆に言うと~』以下の部分が大事かもしれません。
  要するに、「本物の親の権利」や「本物の子の権利」以外のモノを「権利」と
  して使ってしまっているケースがとても多く、そのことで、問題が出てくることが
  とても多いと思うわけです。


この「二つの権利とは、要するに「親の叱る権利」と「子の褒めてもらう権利」ですね。
この二つの逆方向のベクトルの引っ張り合いが「親子関係」なんだと思うわけです。


『だからなんだって言うんだ?』という感じですが、現在、「親子関係」において、とても無理しているケースが日増しに増えているような気がするわけです。

そういう時に、この「二つの権利」を規準にして考えて行くといいんじゃないかなと思うわけなのです。


そこで、問題なのは、「子供が褒めてほしいこと」と「親が叱るべきだと思うこと」が同時に発生した時だと思います。


つまり、子どもが「イイこと」だと思っていることが、親にとっては「ワルイこと」で、子供は褒めてほしいのに、親は叱らなければ!と思ってしまうことがあるわけですね。


まぁ、だいたい、そういう時に、親子の間の「ぶつかり合い」が起きるわけですよね。


確かに、そういう「ぶつかり合い」は避けようがないようにも見えますが、実は、そういう「ぶつかり合い」のほとんどは、この「二つの権利」をよくよく考えてみるとけっこう避けられるんじゃないかと思うわけです。


ただ、これは、子供にはなかなか要求できないことなので(子供が幼い場合ですね)、親の側がそういう考え方をしていないと成らないわけですね。


親の側が、子供のしたことを、

『本当に子供は、それをイイことだと思っているのか?』

また、

『本当に自分(親自身)は、それをワルイことだと思っているのか?』

という規準でよく考えて判断していくだけでも、「ぶつかり合い」はかなり減らせるんじゃないかと思います。


「本物」以外の「曖昧なこと」については、「叱る必要」も「褒める必要」もないのかも知れませんが、子供が褒めてほしいなら少なめに褒めておけばいいんじゃないかと思います。

少なくとも「叱る必要」はないような気がしますね。


この「二つの権利」を守っていくことで、親子関係がかなり改善されるんじゃないかと思うわけですが、どうしてそう思うかと言うと、「ダブル・スタンダード」や「ダブル・バインド」が形成されにくくなるからです。


逆に言うと、この「二つの権利」をよく考えずに扱っていると、「ダブル・スタンダード」や「ダブル・バインド」が出来上がってしまう確率が高くなるということです。


要するに「子供の善悪の規準」というのは、元をたどれば、ほとんどの場合、「親の善悪の規準」をもとにして出来ているわけで、その二つはほとんど同じようなモノなわけですから、それらが一致していれば、「シングル・スタンダード」だし、それらが一致ばしない時があるということであれば「ダブル・スタンダード」ということに成るわけです。


そして、さらに言えば、こういう「親子関係のユガミ」は、、時間が経っても解消されないことが多いので、けっきょく、どちらかが死ぬまで続くと言ってもいいような気がします。
(死んでも続く場合も多かったりするのかも知れません)


しかも、こういった「親子関係のコジレ」に、人生のかなりの部分を使い果たしてしまう人も、けっこう居るんだと思うわけです。


そんなことなら、出来るだけ早い時点から、「ダブル・スタンダード」を排除して、つまらないことに人生を浪費してしまわないようにした方が少しマシになるんじゃないのかなと。


そんな風に思うわけです。





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プロフィール

ふたつ

Author:ふたつ
※トップ画面とプロフィール画像の絵は習作として描いた絵です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

自分自身の制作に対する姿勢を示した「宣言文」をブログの形で発表するのは、筋が違うのかとも思いますが、このような形しか思い当りませんでした。
ご容赦ください。
興味のない方にはたぶん面白くないでしょう。

ただ、私はここに書いたことがこれから確実に起きることだと思っています。
と言うよりも、すでに起きていることだと思っています。
「天才の時代」は、もう終わらせなければいけないと思うのです。
「天才」なんてもう何処にも居ないのだと思うのです。
「天才」は、もう誰にとっても必要ないモノに成っているんじゃないでしょうか?。
「普通の人」が、もっともっと芸術に関われるようになったら、
少しいいんじゃないかと思います。

いえ、芸術に限った話でもないのです。
全てのことが、今よりもっと「普通」でいいんじゃないでしょうか?
「個性とは実は最も普通なことなのではないのか?」
私はそんな風に思うのです。

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1960年の生まれです。
横浜在住です。
過去に何一つ実績と言えるものはありません。
30歳に成った頃、絵を描き始めました。
その後、細々と美術に関わる仕事をしていましたが、自己作品の制作にはあまり積極的とは言えませんでした。
2013年のはじめ頃から、自己作品に対する欲求が生まれ、現在は妻の収入に頼って、ようやく制作に漕ぎ着けております。

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読みづらいところもあるかとは思いますが、読んでみて下さい。


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